- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569678337
感想・レビュー・書評
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「テンパらない技術」とあるが、むしろ「キレない技術」という方が内容的には適切であろう。また、技術というよりは方法、ノウハウといったところであろう。
キレることで失うものは大きい。場合によっては社会的な立場や地位を失いかね無い致命傷ともなり得る。そのリスクを常に念頭に、冷静に対処するために、脳の生理学的なクセや、心の持ち方などが書いてある。よくあるたぐいの本だが、ストレスに囲まれる現代社会人には、そうした暴発を抑制するためには必要であろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
* 読了日20170812
* 購入日20170810
* Amazonで購入した。 -
嫌なことは寝て忘れようって、それができれば苦労しないです。実践的に使えない内容が多々あり。
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2015年の12月再読。
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「テンパる」と「キレて」しまいやすい。そうならないためには、お酒ではなく十分な睡眠。寝て忘れる。
ゆっくりしゃべる。自分の悪いイメージ、家族などよいイメージを見たり思い出す。 -
★★★★
いい意味で社会を少し諦め気味に見ているところ、問題を持つ人に配慮した優しい文体、問題が自分にある場合・他人に問題がある場合のそれぞれの自他への関わり方、これらが読んでいて素晴らしかった点である。反対に、対処法は弱かったと言わざるを得ない。自らが関わった患者の成功体験や体験記を語ることで、記述している対処法の説得力を増すことができていれば更に良かった。
追記:
本は読んだだけでは知恵にはならず、反復する必要がある。その際「まえがき」は、行動確認・チェックリストの両機能を持っており秀逸。 -
最近、気持ちに余裕が無いと自覚する時があって、そんな時の参考になるかと思って手に取った。なぜ人はテンパるのか、その科学的なメカニズムから、どう対処すればテンパりにくくなるのかを解説している。実際にそうなったら自分は実践できるか自信はないが、周囲の人とのコミュニケーション術などは、誰もが日頃から心がけてしかるべきだと思う。
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取り合えず
ちょっとでもいいので早く寝るようにする! -
4/17
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著者は自治医科大学講師である西多昌規氏。
脳科学・精神医学・心理学の観点からテンパならないための生活習慣や人間関係の築き方、テンパってしまった場合の応急処置や反省法まで述べた一冊。
普段からゆとりを持った生活を過ごすことが一番だと実感させられました。