- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569704104
感想・レビュー・書評
-
読みやすく人生の役に立つ言葉が書かれていて、手元に置いて時々読みたくなる一冊です。普段の生活を見直したり、行き詰まった時に支えになると思います。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松下氏の講話メモ
①掃除から学ぶことが多い
②自らの軸足を固め眼前の目標に全精力を傾ける覚悟をもつ
③日々自己観照して、奉仕の心を持つ -
松下先生は当たり前に言っているが、難しいことが述べられていた。例えば素直になること、何事にも一所懸命に取り組むことなど。定期的に開くべき1冊。
-
松下幸之助さんが素晴らしい経営者であることに納得させられる一冊だった。
印象的だったのは、一日の始まりとともにどうか今日も素直でいさせてください。と心から神様に誓うこと。素直でいることがどれだけ難しいことなのか、素直という一言で済ませれないくらい商売人にとって重要なことだと感じた。自分は素直さを毎朝忘れることなく生きていけるだろうか、その度に読み返したいと思った。
取引先で失態を犯して怒られる。この一面ですら、腐らずに素直でいれば怒ってくれたのもご縁だと思える。そうすれば道が開けること
相手をくさすようなことは決してしないこと。相手方のここは素晴らしい。でもうちはそれもありつつ、こちらも用意しています。という戦い方。
それが自然とできるようになるまで心に刻みながらいたいと思った -
松下政経塾での講義の記録を断片的に集めた名言集。
実は松下さんに関する本を読むのは初めて。
やっぱり偉大な人だけあってためになる言葉がたくさんあります。
どうやら松下さんはとにかく「素直な心」を持つことをかなり重要視しているそうで、毎日素直な心を持って行動することを御天と様に約束し続けると、30年で素直な心が自然に身につくようです。長いw
ふんふん頷いてる間にあっという間に読み終わりました。
一度じゃ足りないですね。時間を置いてまた読み直します。
一番心に残っている言葉は、
「悩みがあることはうまくいっている証拠や」です。少し救われます。 -
さすが松下さんいいこと言いなさる。
-
■印象に残ったこと…
・相撲取りでも、勝負はわずか30秒の世界。
それだけの勝負をするのに影で、どれほどの稽古をしているのか。耐えられないほどの苦悩を耐えて、それで30秒の勝負をしている。
・多少の苦労や困難のない人生は寂しい。
苦労は買ってでもする方がいい。
・挨拶や掃除は業績とは一見関係がないように思えるけど、人間としての基本であり、極めて大切なことである。
・何事もやる以上は精魂こめて身につくようにやる。
10年のあいだに格段の差が出る。
・相手が感動する手紙を書いているか?形式だけの手紙は要らない。 -
松下幸之助さんの口調がそのまま聞こえるような文章が、読みやすくて胸にスッと入ってきた。
-
研修で頂いた本です。
令和の時代からすると正直古いと思う部分もあります。でも、人と人との繋がりは商売をしていると無くならない。何も無いところから全てを経験してきている方のお話なので、結局は説得力がありました。僕は明日からも朝のラジオ体操を極め続けます!