- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784572002150
感想・レビュー・書評
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先日の絵本展で思いもかけず大好きなセンダックの絵に遭遇。
それが「かいじゅうたちのいるところ」の原画でした。
あぁ本当に線と色の細やかな使い方が絶妙です。
怖いはずのかいじゅうたちがこんなに威力的だなんて!
森に夜空に踊るかいじゅうたち。
一緒に月の灯りでダンスしたい。
たべちゃいたいほど おまえが すきなんだ
たべてやるから いかないで
かいじゅうのぬいぐるみをきていたずらをするマックスにおかあさんが
「この かいじゅう!」
夕飯ぬきよ!と部屋に閉じこめられたマックス。
いつのまにか部屋に木が生えはじめてどんどん伸びて大きな森に!
マックスの長くて短い素敵な冒険でした。
センダックの本は本当に好みのツボにすぽっと入ってきます。
はずれがないです~。
なんと映画化とか!チェックしなくちゃ。
お気に入り度:★★★★★
(2009年9月24日読了) -
ずっと読みたかった絵本。 絵が上手だし、お話も簡単で引き込まれる。 怪獣たちは、お母さんの事かな。
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典型的なやんちゃボーイが、誰かさんの温もりでほんわかするところに、こちらもほんわか♪
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マックスはおおかみになりかいじゅうになった。かいじゅうたちのいるところはマックスの想像全開の世界。子どもは想像でこんなところまで行けるんだ。マックスのこうだったらいいなが詰まった世界。かいじゅうたちと踊って遊んで王様になって。でもいつだって帰ってこられる場所がある。安心してどんどん世界に飛び出せばいい。
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妹と二人で夜の留守番が多かったので、ありえない世界やイタズラを作り上げていたことによく似ています。やはりあったかい朝ごはんをみるとほっとしたのを覚えています。
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子どもにとっては、夢でも妄想でもないほんとうの冒険。
それを見事にセンダックは表現している。
「1ねんと1にち」の航海ってのが良い。 -
旦那も息子も大好きな一冊。
かいじゅうたちの絵に迫力があります。
かいじゅうたちと少年が踊るシーンが
3ページにもわたりますが、
ここは「うっほっほ、うっほっほ」
と盛り上げます笑