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感想 : 
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575514834
感想・レビュー・書評
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うーん、、、面白い…！！解説にも書いてあったけど、本当に一筋縄ではいかないストーリー展開。
大人になる直前の高校生ならではの友情と自意識、禁忌への憧憬、時に冷徹な排他性…etc.とにかく沢山のことがこの300ページあまりに盛り込まれていて、飽きる暇もない。
全てを知ったあとだと、本当に「因果応報」ということで巡り巡っているのが分かる。
14
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個人的に湊さんの作品は初めて手に取りました。
無邪気な悪。
気づいていないだけで身の回りにありそうな話。
因果応報なら自分たちに返ってくるね。
友情・依存・愛情いろんな形があるけど、
人は一人では生きていけない。
怖いものだけど、必要なもの。
読みやすかったです。
13
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著者の本を読むのは2冊目。
2冊目にしてもっと湊かなえさんの
世界を知りたいと思った。
2人の少女の
お互いがお互いのことを
どれだけ想っているか分からないからこそ、
色々な感情がうまれる。
最後まで目が離せない作品でしたね。
12
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これは…すごい…
友情あり、サスペンスあり、悪意ありの面白さにまたまた読み耽ってしまった
最後には伏線も綺麗に回収される
綺麗な友情話だけでは終わらない
解説も見どころ
＃友情 ＃サスペンス ＃因果応報 ＃悪意に拍手
12
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想像していた程でもなく、ちぐはぐしていた印象。
所々は面白い。結果的に丸くなる。死の瞬間を見て自分が変われるのかっていうよりは、友達の事が常に気になっていて、でも自分の中で折り合いが付かなくて、救われたい、救われる事で救いたいって感じなのかなと思った。（あくまでも自分が一番って事でね）
性格が掴みきれなかった。未熟者って事で…
12
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久々の湊かなえ。
丸山健二の遅々として進まない小難しい本を投げ出しこちらを読む。
あっと言う間に読めた。
そしてそれなりに面白い。
「告白」ほどの衝撃はないけれど。
二人の少女の視点が切り替わるのが分かりづらくて最初はイライラしたが、あとがきを読んで納得。
おお～、そんな仕掛けが。
伏線もしっかり回収するし、予想を裏切る結末と言い、湊かなえさんは巧い。人気が出るのも納得。
子供の頃に夢中になった赤川次郎を思い出した。
しばらくご無沙汰だけど通じるものがあるのか・・・。
うん、たまにはこんな本もいい。
10
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久しぶりの湊かなえ。
この人、ほんま神経疑うような小説書くな〜と思ってたけど、伏線回収が半端なくて、、、
あっという間に読み終えました。
誉めています！すごいんです！笑笑
メンタルケアが必要なようでメンタルケアされてる感じ。
あとがきも良し！因果応報！まさしく！それ！
9
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死にまつわる話なのに、こんなに清々しいのかと驚いた。何気なく出てきた登場人物にまで出てくる意味があって、最後の方は「こう繋がってくるのか〜うまいっ！」と思わずにはいられなかった。清々しいけど、人間の嫌な部分を最後まで見せるのも上手い。
✳︎ ＋ ✳︎✳︎ ＝ ✳︎✳︎✳︎
高校生だからこその言葉だけでは伝わらない、些細なすれ違いが視点が変わるごとに溶けていくのも気持ちよかった。
解説にもあったけど、「因果応報、地獄に堕ちろ！」が話の本筋にあっておもしろかった。
湊かなえさん、作品によって雰囲気はかなり違うけど、どれも最高に展開がとても凝っていておもしろい。こりゃ〜楽しい
9
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終章の明かされる謎、大どんでん返し、伏線回収に呆気を取られた。ここまで読後の快感とモヤモヤが同時に襲ってくる作品は初めてかもしれない。
2人の女子高生の視点で交互に描かれる作品。その手法から2人の距離感やお互いを思う気持ちが変わっていくのがよく読み取れた。ミステリーでもあり女子高生の友情も感じ取れる、不思議な作品だった。
夏休みに読むべき作品、夏休みに読んでよかった。
8
著者プロフィール
湊かなえの作品
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