はじめてのGTD ストレスフリーの整理術

  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576082110

感想・レビュー・書評

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  • 読書時間 4時間(読書日数 8日)

    「GTD(Getting Things Done)」を提唱している筆者が、これから取り組もうとしている初心者向けに解説している本。

    どうやったら、今のこの変化が多い社会に対して「ストレスをためることなく」物事をこなしていくことごできるか。そのためには整理をしてレビューし続けなければならない。その方法について詳細に書いている。

    「次にやることを決める」ことと「結果を想像すること」は互いにリンクしているとのこと。
    自分もどちらかと言えば「悪い結果ばっかりが浮かんできてやらない(もしくは先送り)」ことご多い。

    それでも、前に進んでやらなければいけないので、まずは「環境作り」から始めようと思う。

  • practice寄りの内容が詳しい。メールのinboxが空になることに爽快感を感じる人、ネット等でGTDを知ったけど続かなかった、って人は一度見てみるとより日々のスッキリが増すんじゃないかな

  • GTD原著の新訳版。

    2006年に出ている「GTDストレスフリーの仕事術」をもう少しまとめた感じになっているが、ところどころで前著に書いてなかった内容がある。

    作者自身も書いているとおり「小技」、つまり細かい部分がグッと増量されていて、整理術に必要な文房具も細かく書かれているが、基本的なものばかりで特別なものは必要ない。

    ・書類トレー
    ・紙
    ・ペン
    ・付箋紙
    ・ペーパークリップ
    ・ダブルクリップ
    ・ホッチキス
    ・テープ
    ・輪ゴム
    ・ラベルライター
    ・ファイル バインダー
    ・カレンダー
    ・ゴミ箱

    意外と持っている人が少ないのは、ラベルライターかもしれない。
    これはGTDに限らず他の色々な整理術でもかなり使用頻度が高いので、一台持っていると何かと便利。

    ここからが本題のGTD最初のステップである「収集」のプロセスが始まる。
    ケースバイケースだが、平均すると2時間ぐらいでほぼ終了するとのこと。

    この収集を行う理由は

    1.取り組まなければいけないことの全体量を把握する
    2.何をどこまでやれば、終わりということがわかる
    3.まだどこかに気になることがあるかもしれないという意識があると、次の「処理」と「整理」に集中できなくなる

    GTDのミソは、自分の頭から問題を出してしまって、無駄な容量とエネルギーを使わないことなので、最初の「収集」のステップも徹底的にやる必要がある。

  • ここらできちんとGTDの基礎を抑えておかないとと思い、本書を手にとった。分厚いけど読みやすいので最後までサクサク読める。読んだだけでもスッキリする。ただ、この内容を習慣化できるかが大事。もう一度GTDをきちんと実践していこうと思った。

  • GTDについてしっかり基礎から書いてある。
    その骨の部分は理解したが、
    細かいところは削った。
    そのため、もしそれらが必要ならまたいずれ再読するかもしれない。

  • 仕事をする上で必須の本。GTD。

  • 去年,一昨年あたりに導入しておけば…と少し後悔.
    現状では必要なさそうなので,checkpad.jpでのtodo管理に役立てそうなトピックだけ読んだ.

    社会人になったらもう一度読もう.

  • 現在の仕事は複雑化しておりどれだけ仕事をこなしても
    ゴールがなく、常に仕事に追われている人が多い。

    しかも、したいこと。しなければいけないことが多すぎて
    毎日、目標もなく、今目の前に見えている問題行動や仕事のみを
    こなしている人が多い。

    そこで
    どうやったら、効率的に仕事をこなすことができ
    なおかつ、その仕事について「今日は目標達成ができた!」

    と思えるか。


    またどのようにスケジュール管理すると効率よく仕事ができるかを
    現在の時代に合わせた管理方法を学ぶことができる。


    実際に私もこの方法でスケジュールをした結果
    今まで見えてこなかった問題点も明確になり。

    なおかつ
    仕事の効率化を図ることができた。


    ただ著者が英語で時々
    「なんだ、この訳は?」


    と思うところもあるが
    そこはそこで面白かったりする 笑


    わたしとしては

    ・サラリーマン
    ・自分で仕事をしている人
    ・アフィリエイター
    ・中間管理職
    ・パソコン関係の仕事をしている人


    には
    お勧めの本だと感じた。

  • 整理された環境は合理性を好む - 読んだものまとめブログ http://t.co/sBZrTxm

    フッと浮かんだアイデアをものにする方法 - 読んだものまとめブログ http://t.co/kT6t6Dq

  • いわゆる「仕事術」系の本は多々あれど、本当に役立った数少ない本の一つがこれ。訳し直しとは知らずに、新しい本だと思って購入してしまったが、やはり良いものは良い。以前に他の訳者からも翻訳が出されており、個人的には原著も読んだのだが、今回の改訂新訳版は読みやすくてよい。内容的には、丸一日をかけて詳細なToDoリストを作り、いくつかのパターンに分けて処理する、というだけのものなのだが、実践すると麻薬的な爽快感があり、脳のシステムを入れ替えたような感覚がある。

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著者プロフィール

デビッド・アレン
生産性に関する考察で世界的な影響力を持つ権威。
ニューヨークライフ保険、世界銀行、フォード財団、L・Lビーン、米海軍などの相談役を務め、講演を行なう。
全米で個人や団体向けにワークショップを主催。デビッド・アレン社の会長。人材管理、幹部指導に35年以上の実績がある。
「ファーストカンパニー」「フォーチュン」「ロサンゼルスタイムズ」「ニューヨークタイムズ」「ウォールストリートジャーナル」など、多数の新聞雑誌で紹介。
本書は米国以外にも30カ国以上で出版されベストセラーとなっている。

「2015年 『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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