- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576082110
感想・レビュー・書評
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GTDというタスク管理手法の本
忘れっぽい正確なのでこの本に出会えてこういうやり方があるのかとためになった。
つながってない思考をどんどんするタイプなので、プロジェクトごとに考えてくと言うより、こういうまず全て出してその後に分けていくというやり方が性に合った。
自分もこのやり方をきちんとできてはいないが、収集・処理・整理はしようと心がけている。とりあえず思ったことを出して記録さえすればあとはなんとかなるものだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
GTD = Getting Things Done
気軽に始められることを売りにする整理術が多い中、骨太というか、かなりストイックな整理術である。
簡単に言えば、気になっていることを全てリストアップして、それぞれを行動目標に落とし込んで、端から片付けてしまおうということになるが、言うほど簡単じゃないのは、誰もが経験済みだ。
ポイントは、本書を信じて始められるかどうか、そして継続できるかどうかにかかっているが、上司の都合で振り回される環境にある人は、なかなか難しいのではないか、というのが私の印象。
ちなみに、『ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則』というのもある。 -
仕事をしていく中で自分がモヤモヤと感じていたことを、体現しているように感じた。非常に納得性があり、読者を実践に駆り立たせる力を持つ本。今年は、本書に触発されて自分なりにToDoリストを作ってライフサイクルを回す実験を始めたところ。まずは「物理的行動」を起こすことが非常に重要で、やり方は少しずつブラッシュアップしていけば良いと思う。
(メモ)
・頭の中の「気になること」を“すべて”頭の外に追い出そう。
・それらすべての「気になること」について、求めるべき結果と次に取るべき行動を決めよう。
・そうして決めた、取るべき行動を信頼できるシステムで管理し、定期的に見直そう。 -
モレスキン→ユビキタスキャプチャー
と、辿り着いた。
2001年に出版されているので、少し古い。その後、クラウド等が発達して、どんどん放り込むたいうスタイルになってきたんだろう。
しかし、外部に書き出して、頭の中を空にする。週次でレビューする。などは、知らずに自分で編み出した工夫だったので一致にびっくり。
次はスキャナーを整備しようと思う。
20120203再読
週次レビューを実施しているのはやいよい。しかし、やる時間とやることをメニュー化する必要がある。 -
頭の中に様々なことが沸き上がってきたことを
覚えているために反芻するが、それに気を取られる時間のムダ、
手帳の予定表だけではとても追い付かない状態をなんとかしたくて
ネットでタスク管理のお勧め本として載っていた
脳のリソースを考えることに回せたのでパフォーマンスが明らかに上昇し、必要なことは必要時にすぐ出てくるようになったことはよかったと思う -
収集めっちゃ大事。
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to do, pending, delete, reference.
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おすすめされて読んだが、もっと早く出会っておきたかった一冊。
もともとタスク管理のようなものはおこなっていたが、本書でいうところの「収集」と「レビュー」が激甘だったことを思い知らされた。
「タスクを出し切った!」というときの精神状態は、本当に澄みきっていて心が軽い。
まずは本書のやり方を実践してみることを強くおすすめする。
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”Getting Things Done の田口さん訳。
あらためて GTD に挑戦してみるつもり。レビュー習慣を埋め込むことが肝。”