- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591162903
感想・レビュー・書評
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優しい時間の流れる作品でした。大学から9年同じアパートに住み現在はコンビニのバイトで暮らしている幹太の人との繋がりから成長が見られます。出会いと別れを繰り返しながら扉が開いて人生は進んでいくんだなと改めて感じました。切ないんだけど優しい、とても優しい。いいなぁ小野寺さん。
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27歳、独身、フリーターのお話。小野寺さんの作品の登場人物は、優しくて、真っ直ぐで、心が凪ぐ。みんな何かしら抱えながら、それぞれの関係性のなかで、わかりあえたり、離れたりしながら、今日も生きている。
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日常の何気ない出来事の中に
温かく優しいふれあいを感じる
他の作品も読んでみたい。 -
つまらん。展開基本ないし。なんじゃこりゃ
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大企業や官公庁で平日休みの仕事をする人が「普通」で幸せ、考えがちなのを、小野寺さんの本を読むと、それだけじゃないんだよなー、その人次第で、幸せ感じられるんだよなー。と思う。
そんな私はカレンダー通りではないお休みのお仕事。
時々、かわいそうに思われることがあって、そのことがすごく嫌だけど、いちいち反応しない人になろうと思う。
きっとどこかで自信がないからそうなるんだよなー。
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続きを書いて欲しい
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日常の出来事にはっとさせられる作品です。「子供はね、いいよ。ただいいとしか言えない。目があうでしょ?で、笑う。それでもう充分。」ここは好きなセリフです。
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普通の生活を等身大の目線でつづられている。とても読みやすくスッキリした文体に好感が持てる。
何気ない日常とそれでも起こる日常の波を書く作家はいるが、若い目線で書かれているのは珍しい。
あっという間に読み終わった。 -
「ライフ」生きる、生きていく意味なんて本当は皆んな曖昧なまま生きている。何も考えていないんじゃ無くて、何をどうしたら良いのかわからない。自分が何処へ向かっていくべきなのか分からない。
普通の27歳男子が、一生懸命生きている。