つみきのいえ

著者 :
  • 白泉社
4.23
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本棚登録 : 2760
感想 : 368
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592761310

感想・レビュー・書評

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  • とにかく絵が素敵!!!

    おはなしも、キュン☆

    ですっ@

    ア二メーションはほんとに感動するらしい。

    まだみてないのでそれもみなきゃなー☆


    writted by ごじゃるde142(@gojarude142)

  • おじいさんが思い出を大事にしている、
    心あたたまる、でもちょっとせつないストーリーで、読みながらなんだか涙が出てきました。
    こんな風に思い出を作って、大事にしていけたらいいなぁ。

  • DVDに感動して買った。
    手書き動画も素敵。

  • あったかでやさしい絵柄に引きこまれて過去へとさかのぼる。
    老人の忘れていたあったかな人生を思い出させてくれる素敵な絵本。
    いろいろな思い出にささえられてこれからもここで生きていく。
    春になるタンポポが咲いた。
    じんわりと胸にしみこんでくるものがありました。

  • 小児科で待ち時間に読んだ一冊。不覚にも泣きそうになりました。
    絵本なんてめったに読まないのだけれど、ちょもちょも手を出そうかしら。

  • 話題になっていたというのもあって
    なんだか気になったので本屋さんで立ち読みした本。
    優しいタッチの絵とおじいさんの思い出が心を暖かくしてくれました

    ずっとずっと大切にして置きたいものはなんだろう
    奥の奥 きっと過ぎて行ってしまって置いたことを忘れたものも
    思い出すと新鮮できっと改めて優しく心を癒しながらどこか
    切なくしたりするのかななんて思ったりして

    心がなんだか温かくなりました、そして泣きそうになりました

  • 2010.4
    久しぶりに、「自分のため」に絵本を読んだ。つみきのような家に住む、おじいさんの話。おじいさんは本当にこの家を大事にしているんだなぁ。イラストが、また温かくて素敵。

  • せつない。
    でも、未来がある。
    絵が細部にわたってきれい。

  • 絵が本当に素晴らしい。
    思い出と生きる一人のおじいさんの話。

  • 後輩が退職祝いにくれた本。
    賞をとったアニメ映画を絵本化したもの。
    ストーリーもイラストもとても素敵。
    私のツボをよく心得ているなあ(笑)
    こころがあったかくなるいい本です。
    ぜひとも映画も見てみたい。

  • こんなんされたら泣きますやん

  • 大切なことを気付かせてくれる絵本。アニメ映画も観てみたい。

  • 泣きました

  • このストーリーはどうも涙腺が緩むんだよなぁ…。
    DVDに関しては号泣したものです。
    やわらかい絵を通して語りかけてくるメッセージ性の強さはもはや犯罪並みの圧倒感。本当に考えさせられる。

  • アカデミー取ったんだよね。
    素敵なお話と素敵な絵でしたよ。

  • 塔、のようにそびえるものに対して昔からなんとなくの畏怖心がある。好きなんだけどなんか怖いというやつだ。そしてこの『つみきのいえ』には驚いた。だって積み上がっていくのでなくてどんどん逆さまに降りて行くお話なんだから。もう完全に、上に、じゃなく、下に、のイメージが頭の中に強く張り付いたので好きになった。・・・思い出横丁、というような通りがどこかにあるけど、それに似せて言ったらきっとこれは思い出タワーだ。思い出塔。間違いなく、塗り替えられてくのではなくて積み重なっていくものなのですね。

    私も心の中にだけどあります。まだ20年分だけど、つみきのいえが。それぞれの階のそれぞれの部屋で、誰かが泣いていたり膝を抱えていたり、抱き合っていたり歌っていたり、眩しい光景がすぐそこに広がって見えるよ。

  • 思い出はたくさん積み重なっていきてるんだろうな。思い出を振り返るきっかけが出来て、よかったな。

  • 今は、たくさんの大切な思い出の重なりの上にあるもの。

  • 米国アカデミー賞受賞作品の絵本化作品
    (第81回短編アニメーション賞)
    公式ウェブサイト↓
    http://www.hakusensha.co.jp/tsumiki/

    歳を重ねると、思い出も重ねていくが
    加齢で高齢で忘れていくこともある
    人はいつか必ず死ぬ
    それでも思い出は消えない
    子供に死の恐怖を与えない程度に
    人の生涯を伝えられるストーリーだと思います。

  • アカデミー賞を受賞したことでも話題になりました。

    子どもがわからないお話ではないけれど、じ~んとするのは、大人になってからじゃないかな。
    思い出が、本当に愛おしいものだとわかったら、きゅーんとするんだと思う。
    私もしかり。

    これからまた何度も読み返すと思うな。

  • なんだかせつなくなります・・・
    そんで、ほっとする

    久々の絵本。

  • 丁寧な優しい絵。
    下の家、その下の家、海に沈んだ家に行くたび、おばあさんとともに過ごしたおじいさんの一生が蘇る。
    ほろりとしました。

  • 娘にと、いただいたのですが、3歳になったばかりの娘は一度読んでその後見向きもしませんでした。
    それが最近この本を選んでくることが続き、私の方も読み重ねるほどに引き込まれ、今日はとうとう読み聞かせ中に泣いてしまいました。絵もきれいです。

  • *+水彩の透明感で、上手く水を表現している
    *+家の上に家を造る、順に下がって、今までの家を見る事で、人生を振り返る物語…ユーモラスで個性的な発想が素晴らしい
    *+人生は物語、振り返ってみて、いろいろあったなぁ、幸せだったなぁ、と思える人生にしたいと思えた。愛する人との物語、温かい気持ちになれるお話だった

  • レビューを読んで読みたくなってしまいました^^

  • 本屋で立ち読みをしていたのですが、目頭が熱くなり、
    思わず泣きそうになりました・・・。
    映像の方も是非観てみたいです。

  • 一読で、いかがわしい気持ちを排除して、向き合うと素晴らしい本だった。クリスマスを呪う、腐った私の心が少しばかり晴れわたった。

    妻に先立たれたじっちゃんが住む町は、どんどん浸水していく町なんで、つみきのように積み重ねて、家の上に家を建てていく。じっちゃんがのんびり暮らしていたところ、やっぱり床下浸水が始まってしまい、えらいこっちゃ、こりゃ困ったと、あわてて家を積み重ね始めるんだけども(ここで私はじっちゃんが屋根から落ちて、海の中に入って、ぽにょ、もしくは、およげたいやきくんなんかと一緒に暮らすストーリーを予想していたけども見事に裏切られる)、道具を水の中にに落としてしまい、古い家、古い家へともぐっていく中で、それぞれの家で暮らしてたときの、ばっちゃんや子どもたちと過ごしてた昔を思い出していくっていう、ノスタルジイさん物語。

    一読だと、ほんわかしますが、上野とか斎藤美奈子の視点に立ってみたら、この絵本はきっと批判されちゃうと思う。

    まずは妻に先立たれたじっちゃんが主人公っていうところで。
    アバウト・シュミット、白い犬とワルツを、など、
    妻に先立たれたじっちゃんのノスタルジイさんっぷりを発揮させた映像作品や本は多い。これって、どうなんでしょうね?

    ああ、だから結局、おひとりさまのばっちゃんが、夫亡き後、パワフルに走り回る絵本を作っちゃえばいいのかなって思う。

  • こどものために買った絵本。

    おじいさんの住む家は、海の上。
    どんどん海面があがってくるので、積木のように家のうえに家を建て増ししていく・・・。
    なんで引っ越さないの??

    そこには、とても愛した、そして今は亡きおばあさんとの人生や、子供たちが育っていった思い出がつまっているから。

    積木の家を、海の底までもぐっていくと、おじいさんのこれまでの人生がつまってる。

    今、現時点で自分の妻と人生をあゆみ、そして子供たちを育てている身として、積木のように人生を積み重ねていくことの豊かさを感じました。

    一瞬、せつない本かと思ったけど、そうではない。

    人生とはこうも豊かなものだと、子供たちに伝えたい、そんな絵本でした。

    読むべし、読ませるべし。

  • 絵本です。
    図書館で見つけたので読んでみた。
    なかなかホロリとする物語で良い感じでした。

  • 一か月に一冊、我が家では絵本を買うのですが、
    今のところ、いちばんのお気に入りです。

    日本人が短編アニメーション部門?でアカデミー賞を獲った作品の
    絵本です。

    人間が一生の中で通る、どこか懐かしい風景を描いた、
    大人が楽しめる絵本です。

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著者プロフィール

1972年、奈良県生まれ。大学卒業後、制作プロダクションROBOTに入社。2002年に山崎貴監督作「Returner リターナー」に共同脚本として参加し、映画脚本デビュー。以降、映画・ドラマ・CM・展示映像など様々な分野の脚本を担当。「つみきのいえ」(’08年 加藤久仁生監督)が、米国アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞して一躍話題となり、絵本も出版。その他の脚本を手掛けた作品に、「ボクは坊さん。」(’15年 真壁幸紀監督)、CM「マルコメ 料亭の味」シリーズなどがある。「22年目の告白 私が殺人犯です」(’17年 入江悠監督)は異例のヒット作となった。

「2019年 『小さな恋のうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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