英国一家、日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

  • 亜紀書房
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感想 : 305
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750513041

感想・レビュー・書評

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  • 英国人が英国人もしくは外国人に対して伝えることを目的として書かれた本という印象を持った。
    人脈を生かして、日本人でもそうそうできない体験をされています。
    残念ながら内容・表現に関しては自分としてはちょっと馴染めなかった。

  • 自宅ソファーで読了(4)

  • 英国人からみた日本食のアレコレ。“一家”というタイトルほどには家族で食べてないけれど外から見た日本食評が興味深くてたのしめました。個人的には専門のライターではない奥さん視点の感想がもう少し知りたかったです。

  • 英国一家が日本に来て、東京、北海道、京都、沖縄、大阪で日本料理を楽しむ。
    ウンチクも色々とあり知らなかった事も多い。写真は全く無いが文章が良く出来ており想像もできる。イングランドに比べればそりゃ美味いよね。

  • 外国人とはいえ、大変な食通の筆者による、日本の食を中心とした体験記。日本のいいところを一杯みつけてエンジョイしてくれてるようすに、日本人として嬉しく元気をもらった。

  • 米国人一家より高級なところを回る英国一家。
    服部栄養専門学校や辻調理師専門学校も直接校長や理事長と話をしたり、いっしょに食事をしてしまいます。
    著者は1年だけどフランス料理のプロとして働いていた経験があり、料理のイロハを知っているので、技術的な解析が面白く読めました。
    この本が、異邦人向けに書かれたものであることがうれしいです。

  • 英国一家 日本を食べる マイケルブース

    コルドン・ブルーで料理研修の経験がある英国のフードライターが家族で来日し、北海道から沖縄まで日本各地をを食べ歩いた100日間の食の旅行記です。
    東京のデパ地下や京都の懐石、大阪のたこ焼き、北海道のラーメンなどの高級料理からB級グルメまでを網羅した、外国人がイメージする定番の日本料理とは一味違う食を紹介しています。
    ちょっと日本人を見下した物言いがたまに気になるけど、ユーモアがあって笑えるし、お好み焼きをヘルシーだと感じる感覚などは外国人ならではのモノで、なかなか興味深いものがありました。
    本の紙質がとてもよかったので(頁をめくった瞬間にすぐにわかります!)、地図や写真の掲載を期待しながら読みすすめましたが、そういうものは一切なし。それだけが残念です。

    大阪に行きたくなりました(笑)

  • イギリスの人だからなのか、下手に気を使うこともなく遠慮がない率直な言い方が、リアル感もあって面白かった。外国人から見た日本だけど、この人はちゃんと調べてるのか食の歴史なども含めて普通の日本人も知らないような語りも堅く入っていて逆に知らないことも沢山あった。軽い読み物と思って買ったけど、思ったより勉強になった。あと日本人とそんなに感覚がズレてないと思った。
    この人、いろいろな有名人と会っているけど、スゴイ人なのかな。

  • 面白かった。
    邦題はやや怪しくて、確かに家族ではきてるけど
    基本的に家族と日本食食べる回数は少なく、
    若干誇大的かな。
    でも原題のダサさに比べたらましかも…

    外国人ということで
    逆に私たちが普通見れない裏側を見て
    それを読んで知るというのもなかなかおかしな話だ…

    食べることに真摯になるのは
    生きるもの全てに真摯になると思う。
    感謝‼︎

    久々に翻訳もので面白〜と感じた。
    訳者がいいのかな⁇

  • 外人から見た日本のグルメってこんな感じか。っと客観的な目線でみれる。二大調理学校の存在とか、自分の無知さにも気付けた。食べるの好きなのに、日本の食の事について全然知らないんだなーと実感。

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著者プロフィール

英国サセックス生まれ。トラベルジャーナリスト、フードジャーナリスト。2010年「ギルド・オブ・フードライター賞」受賞。パリの有名料理学校ル・コルドン・ブルーで一年間修業し、ミシュラン三つ星レストラン、ジョエル・ロブションのラテリエでの経験を綴った"Sacre Cordon Bleu"はBBCとTime Outで週間ベストセラーになった。

「2020年 『三頭の虎はひとつの山に棲めない 日中韓、英国人が旅して考えた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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