優しい言葉: パンとスープとネコ日和

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.57
  • (45)
  • (114)
  • (138)
  • (18)
  • (3)
本棚登録 : 1113
感想 : 93
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758412766

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • パンとスープとネコ日和 三作目。登場人物がだんだん成長してる感じがする。

  • シリーズ3作目。

    相変わらずゆったりとした時間が流れていて、それでも日々少しずつ変化しながら進んでます^^
    2巻の終わりに出会ったどすこい兄弟との賑やかな日常が見ていてさらにほっこりー♪
    我が家はわんこ×2だけど、おうちに帰ると待ってくれてる存在ってやっぱり大きいんだよなぁ♪
    近所に新しくできた類似店にも全然ブレずに過ごせるアキコさん、見習いたいっ!
    今回も最後にしまちゃんのめでたいお話^^
    特に大きな展開があるわけじゃないけど、あっという間に引き込まれて読み切っちゃうシリーズ♪
    次巻も楽しみにしております。

  • たろがいなくなった穴を埋めるようにやってきた"たい"と"ろん"。このどすこい兄弟のかわいらしさときたら。しまちゃんとシオちゃんに幸あれ!!!アキコの日常が暖かくていいなあ。

  • 図書館。1.2巻目の世界とはまた違った。1.2巻の方が好きだけど、これはこれで。2019/3/20

  • 第3弾 ねこ多め

  • 前巻で引き取ることになったネコ2匹。
    名前はたろから一文字ずつとって、「たい」と「ろん」。
    2匹のお世話と、お店のことに追われるアキコさんのお話でした。
    後半では、しまちゃんがシオちゃんからプロポーズされるも、しまちゃんは事実婚、別居婚を望んでいるようです。
    しまちゃん、つかみどころがない〜。

    ご近所にライバル店(個人店ではなく企業が出店した、アキコのお店と似たようなメニューのお店)が登場し、しまちゃんが苛立っている様子が、本当に愛しかった。
    そんなとき、関西から出張中だという男性客に「がんばってな」と声をかけられて、その言葉に影響されてシオちゃんにも優しい言葉をかけようとするしまちゃん。とても素直な子です。

    ささいなことだけど、アキコとしまちゃんの会話には心が通っている。

    いつまでもこの人たちの日常を見つめていたい。

  • ほっこりしてて少しじんとするようなすごく好きな本なんだけど、猫の記述が多すぎてちょっとそれには食傷気味。一冊目はたろちゃんの存在がものすごく大切だって感じて猫もいいなと思ったりした。たしかに今度の子たちも大切なんだけど。
    ハンナシリーズのモシェなんかはそんなに出過ぎ感は感じなかったんだけど。猫好きの人にはたまらないんでしょう

  • ネコ好きの心をくすぐる良い話しです。ライバル店もできるドキドキ展開ですが、やっぱし、ほんわかします。

  • ほんわかする。どすこい兄弟のネコ二匹がやっぱり可愛かった。

  • 蒸し野菜のアボカド和えとサンドイッチ食べた〜い(^^)
    こんなお店が近所にあったら、絶対通うわ(笑)
    オーナー宅にいる愛猫2匹のどすこい兄弟が愛くるしさが伝わっています。猫特有の我が儘っぷりがほのぼのとして思わずニンマリ(^^)
    日常の生活にありふれているシーンを切り取った感じで、スーッと入り込めます(笑)

全93件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒。数回の転職を経て、78年、本の雑誌社に入社。デビュー作『午前零時の玄米パン』が評判となって、作家専業に。「無印物語」で人気を博す。『かもめ食堂』『れんげ荘』『三人暮らし』など著書多数。

「2023年 『老いとお金』 で使われていた紹介文から引用しています。」

群ようこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×