- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761267551
感想・レビュー・書評
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一番ハッとしたのは「劣後順位を決める」と言う点。多分私、自分でもできてませんでした\(^o^)/
教える内容を知識と技術に分けて考える、も言われてみれば確かにそうで、目から鱗。
評判通りの良書だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
部下の性格や足りない情熱・モチベーションを正すのではなく、部下の行動を細かく観察・分析し、正しければさらに実行し続けるよう仕向け、間違っていれば正しい行動に置き換えるための仕掛けを施す。これが「行動科学」を使った教える技術。
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教える立場でもないが、教える技術を読んでみた。
教わる側から読むと「そうそう!いっぺんに言われたって全然わかりません!その通り!!」と、頷ける文言が多々。メッセージは相手に伝わらないと何の意味もないんですよ。でも、いざ「教える側」に立つとそんなことは忘れてしまうんだろうなぁと。
この本は「具体性とは何か?」を学ぶのにうってつけだと思います。
人に「具体的に説明しなさい」と言ったり、言われたりしてもそれが何なのか分らない。説明できない。理解出来ない。
そんな人が一読すると見方が変わるのではないでしょうか。
と、具体的でないレビューをあえてしてみる。(b´∀`)ネッ! -
3/16完読
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平積みされていて気になったので購入。
本当は、部下として、新人として、どう成長していけばいいか…どうしたら、仕事が出来る人間になれるのか…そのヒントが書いていある本が読みたかったんですが、これは上司向けの本。逆にこれにヒントが書いてあるんじゃないか?と思って買いましたが、正解でしたね。
途中まですごく面白かったです。なるほど、そうだなと思える内容でした。なんとなく思っていたことを、言語にしてもらえて、手順を分かりやすく解説してもらった気分です。
最後の方は何故かプレゼンの話になって「ん?」ってなりましたが。 -
いろんなビジネス本を読んできていたので、スラスラ読むことができました。 頭の中に残ったことは価値観の違う人たちが働く中で、共通に理解できるものは数値化でしかないので、感情を抜きにして成長を続けて、区切りの時に感情を持って喜べる環境を作りたいなと思えた一冊でした。
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「教える」ということについて行動に着目する。行動は観測できる。
「教える」とは相手から"望ましい行動"を引き出す行為である。つまりはできていない行動をできるようにする。
1人前に育てる、ということは、決められたミッションや数字を達成できるよう近づけていく。ゴールが明確であれば、その道筋や行動も明確に割り出せる。
教える内容を技術と知識に分ける。技術が不足しているのか、知識が不足しているのかの原因を見つけやすくする。
褒めるも叱るも行動に対して行う。 -
教える技術について知りたくて読書。
部下を持つ上司向けに行動科学マネジメントを教育、人育て、部下を動かすために応用した内容。
結果ではなくプロロセスを分解し行動へ着目する。
具体的な行動やイラスト化して教えるは、たとえば、発達障害者などニュアンスで伝わりづらい人への指示としても有効。
褒める。叱るなら具体的にそしてフォローアップもセットにする。
何氣ない行動を分解して具体的に行動について考えてみる習慣は意味があるかもしれない。
読書時間:約25分 -
教えるってなんだろう。。正しく教えるためには、行動に着目すること。正しい行動は褒めて、誤った行動は正してフォローする。そして、教える行動は具体的に。やはり、小さな成功体験を積み重ねさせるというのが必要。