コーヒーが冷めないうちに

著者 :
  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763135070

感想・レビュー・書評

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  • コーヒー一杯が冷めるまで、過去、未来に行ける短編集。
    現実は変わらないけど、心がかわる。
    読み進みながら、ボロボロ泣きました。

  • 再読
    映画化された本作品。去年の春に初めて読み、その後映画も見た。その時も(あれ!?原作と違う!!原作の方が好きだな)と思ったが、何故か映画のイメージが脳内に強く残った。再読した後、(あれ!?これで終わりやっけ?あのシーンなかった!)とまたまた戸惑った!!!笑
    映画の方が白いワンピースの女性の正体、数の生い立ちを詳細にしていた。それに対して、映画では2点については触れず、代わりに計にスポットライトを当てた内容だった。個人的には原作の方が好きだけど、白いワンピースの正体は明かして欲しいな(^^)

  • 涙無くしては読めない本

  • 過去も未来も変えられないけど、人の心は変えられる。つらいことも、心の持ちよう次第で見え方が変わる。

  • 「泣ける」と書けば売れると思っている商業魂丸出しの犠牲となった本だと思っていたし、まだ少し思っている。
    恐らくあの過剰なほどの宣伝がなければ星5だったかもしれない。
    けれど、感動はしたし儚くて切ないビターな内容ながらも温かい気持ちになった。
    まるで、淹れたてのコーヒーのように。

  • まんまと、泣かされた…。

    会えないから、会いたい。
    話せないから、話したい。
    そうなる前に、当たり前の日常を大切にしようと思わせてくれた作品です。

    有村架純さん主演の映画も良い!

  • 映画をDVDで見て、おさらい。
    ちょい違う設定の確認。

  • 読み終わった祖母から貰って読んだ。
    映画もやっていて有名だったので、以前から読みたいと思っていたのだが、想像していたよりもファンタジーだった。
    大事なのは時間を戻してやり直すことではなく、大切な人の本心を知ることだったというふうにどの物語もなっていて、うまくできていた。

  • もしも自分が過去に戻ることが出来たら。過去に戻っても現実は変えられないと分かっていたとしても。
    私は自分の心にケリをつけられるのだろうか。
    出来事は変えられなくても心は変えられる。それが人間の素晴らしい所だと思う。
    思いは口に出してやっと相手に伝わる。自分が思っていたことと相手が考えていたことが違うなんてことも沢山ある。だからこそ少しの勇気で何かが変わるのなら、その勇気を持てるようになりたいと思った。後で過去に戻りたいと後悔することがないように。

  • 映画を観る前に予習しようと思い、読みました。
    映画を観てから本を読んだ方には違うなと思うかもしれません。
    短編4部構成で、カップルの話、夫婦の話、姉妹の話、親子の話となっています。
    1部目からウルッとし、2部目からはボロボロと泣きながら徹夜で読み終えました。
    しかし、なぜだか2巻目を読む気にはなれないです。

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著者プロフィール

大阪府茨木市出身。1971年生まれ。小説家・脚本家・演出家。舞台『コーヒーが冷めないうちに』第10回杉並演劇祭大賞受賞。同作小説は、本屋大賞2017にノミネートされ、2018年に映画化。川口プロヂュース代表として、舞台、YouTubeで活躍中。47都道府県で舞台『コーヒーが冷めないうちに』を上演するのが目下の夢。趣味は筋トレ、サウナ、シーシャ。モットーは「自分らしく生きる」。

「2023年 『やさしさを忘れぬうちに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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