- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763196804
感想・レビュー・書評
-
人と同じ事を考え、人と違う行動をする。
如何に人と差をつけるかをいろんな事例をふまえて紹介してくれている。転職や独立を考えている人にお勧め。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筆者の会社が出版後に経営破綻した、なんて
読み終わった後で聞くと、ちょっと斜に構えてしまうのだけど……
でも、文章が持つエネルギーは変わらない。
トップに立つ人・経営者の心得を記した本。
最近、こういう本を読むたびに、自分は経営者になることでは
幸せになれないだろうという思いを強くしている。
向き不向きもあるが、嗜好の問題という部分が大きい。
100メートルを5秒で移動する方法を編み出す人はすごいなあと思うけれど、
自分は、0.01秒を縮めるのに試行錯誤したり、
たまにはスキップで移動してみたりする生活のほうに憧れるのです。
***
実践してみようかなと思ったのは、次の2点。
・似合わない(おしゃれな)服に自分を合わせていく
・実現できなそうな高ーい目標を掲げる -
「勤勉は悪、努力は報われない」「優秀な人材には仕事をさせない」「売り上げを伸ばすために顧客を捨てる」「社員のために無駄金を使う」など、常識外れのアドバイスを読んでいる分にはとても面白い内容だった。「無駄な残業はしない」などは間違ってはいなかったとは思うが、半分以上は間違っていたのであろう。。。「3時のおやつ」と称して専任のパティシエが社員に無料でパイやケーキを振舞ったり、地下のバーで常駐のバーテンダーが社員にカクテルを提供していたのはまずかった。著者の会社、ワイキューブは2011年3月に経営破綻した。。。
-
スキルアップと成長は違う。
スキルアップは身に付けていくもの。成長は変化し続けること。 -
本書のテーマは『常識を疑い状況を劇的に変えろ』ということ。
長期的な視点で自分にとって最も利益になる選択肢を考え、周囲の固定概念に流されずに常に戦略的な思考を続けていくことが重要であると説いている。
起業を目指す人はもちろん、そうでない人にとっても、ドラスティックな意思決定を行う上で非常に参考になる本である。 -
タイトルが面白いと思って買ってみた。
タイトルや目次の表題はユニークで何が書いてあるのだろうとワクワクさせられるのだが、内容はそこまでユニークなことが書かれているわけではなかった。
重要な教えは書いてあると思うのだが、書き方のせいで素直に受け入れられなかった。 -
ビジネス本。途中まで読んだが得るもの少なく放棄…。
-
名前が奇抜すぎて、逆に敬遠してたんだけど、物事の見方を変える実例として、著者のやり方などが書き込まれているので、結構面白かった。すべてを共感出来るわけではないのだが、損をして得をとるのは、やっぱり覚悟だよね。時間、お金、人材、への関わり方として、面白いです。
-
非常にインパクトのあるタイトル。
物事を長期的な視野で見ること、そして常識を捨てて、変化することを説いてくれる。
リスクは誰にでもついてくる避けては通れないものであり、その現実にいかに目をそらさずに行動できるかが重要だと再認識ささられた。 -
千円札なんか拾おうとしている間に、他のことを見失っちゃうぞ、伸びしろや、金のスケール感覚について身につけておけ、という話。損して得取れ、よりも、もうちょっと具体的な感じのご意見です。社内にバーをつくったりとかで取材を受けて、元を取った、なんていう話とか。
著者の会社はその後、オフィスの賃料が高さもあって倒産したという話だし、社内に投資しすぎるのもどうかなと。大して大きくない会社なら、従業員、などと囲い込まなくても、事業のファンになってもらうだけでいいのかなと思います。
金については、要するに時間軸の概念を取り入れろ、ということかなと思いますが、時間のことなんか誰にもわからないので、僕はもうちょっと小さく考えるほうが好きですが…というわけで、割と反対の考え方。故に参考になるところもありました。