- Amazon.co.jp ・マンガ (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781610726
感想・レビュー・書評
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吾妻ひでおさんの一コマ一コマ、ぎゅっとしててすごく好きだ。
表情ものびやかで、あとたまに挟まれる心象風景っぽい風景も好き。
「失踪日記」の中で触れられていたアルコール依存症の治療のために入院していたアル中病棟での生活を描いた作品。
何時起床→ラジオ体操→○○ミーティング、とか本当に細かく書いてある。失踪日記のような物語性は薄いものの、あの鬱のぬいぐるみとか幻覚の感じとか、全くこういうことに関する知識がない人が読んでもわかりやすいんじゃないかと思う。
看護師さんがみんなかわいかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アル中にだけはなりたくないなぁ、と。気を付ける気を付けないの問題なのかはわからないが。吾妻ひでおのタッチのおかげで内容的な暗さは緩和されてた気がする。
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吾妻ひでお先生は、イカしているね(^^;;
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作者吾妻ひでお自身のアルコール中毒治療のために入院した病棟について書かれた漫画ですが、巻末対談でとりみきも言っていた通り、これこんなに呑気に見えるくらい自分を対象化出来るまで作風をドライに展開できたのって相当な努力がいったのではないでしょうか。そういう意味で大変な労作です。大ゴマでふと滲み出る虚無感がリアルの大変さを多少感じさせて怖いっすよ。
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★★★
今月10冊目。
自伝漫画。前回ホームレスになりアル中になり病棟に。
無茶苦茶なおっさんだな。 -
失踪日記の続編。AAなど、自分たちで振り返るトレーニングはなるほどと思った。
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自分はアル中ではなかった。
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3刷 帯