にゃーご (ひまわりえほんシリーズ)

著者 :
  • 鈴木出版
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本棚登録 : 936
感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (29ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784790260776

感想・レビュー・書評

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  •  発想が素敵。痛快なお話。

  • 授業中にきちんと先生のお話を聞いていなかった
    3びきのこねずみくんたちが、
    おなかをすかせたねこと出会って…。

    かわいいお話で、子どもたちは大喜びでした。
    でもでも、ちゃんと授業をきかなくちゃいけませんよ~(笑)

  • 2007/6/7のぐっちゃん

  • 心を考えるやさしい絵本

  • 心温まる絵本

  • 小学校の国語の教科書にも掲載されている絵本です。
    猫の怖さの授業をしている先生の話もろくすっぽ聞かず、桃を取りに出かけた3匹の子ねずみ達は、道中で「にゃーご」と凄む生き物に出会いました。
    しかし、授業を聞いていないねずみ達は、それが猫だと気づいていません。
    「おじさん、だれ?」と懐いてしまい、さすがに猫もビックリした様子。
    猫と桃取りに言ったねずみ達と、ねずみを食べてやろうと目論む猫のおかしなやりとり。
    でも、猫はねずみを食べることは出来ませんでした。
    あまりのねずみの無邪気さに、何もすることが出来なかったのです。

    このお話のテーマを考えたとき、色々頭に浮かんだのですが、「君達は、勘違いしながら、間違えながら、後でビックリしたりしながら大きくなっていくんだよ!これからもね!」って、シンプルに伝えたかったんだろうなって思いました。
    そんな、人を疑うことなく無邪気に遊んでいた時代が、確かに誰もがあったのですから。

  • 有名すぎる絵本ですね。

    実を言えば、宮西 達也の絵本が苦手です。
    おそらく、初の宮西達也氏の絵本を紹介すると思います。

    なにが苦手って…絵が苦手…。

    これは好みの問題なので、どうしようもなく…これまでも手にとることがなく、子どもにも読んでやっていない作家さんでもあります。
    食わずキライと云うことでもなく…他の作品もだいたいは読んではいます。

    子どもにも大人にも指示され続けている作家さんなので、いい絵本なんだと思います。

    「にゃーご」は、襲うつもりで近寄った、自分を恐れないねずみのくったくのなさに、つい心を通わせてしまい、襲うことをせずに帰ってしまう。という、定番のストーリーでもあります。

    同じストーリーならば「まゆとおに」こちらの方が、おススメです。

  • 2009.5.17

  • かわいーネズミさんたち。
    この純真な気持ちを忘れたくないですね。

  • 教科書にも載ってる作品。
    ネズミがかわいい。タマもかわいい。
    内容もいいよ。ほんと。
    にゃーごにゃーご。

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著者プロフィール

1956年静岡県生まれ。「おとうさんはウルトラマン」(学研)、「おまえうまそうだな」(ポプラ社)、「にやーご」(鈴木出版)など著書多数。

「2016年 『学研 宮西達也の絵本セット 全7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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