最後の証人

著者 :
  • 宝島社
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  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796676861

感想・レビュー・書評

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  • ホテルの一室で起きた殺人事件は
    7年まえの交通事故と関係があった
    地元の有力者が起こした事故は
    警察上層部の指示で隠匿された
    納得のいかない両親は復讐を計画する
    それは妻が余命いくばくも無いと
    診断された時
    それにしてもストーリーが巧み
    被告人が思い描いた人物ではなかった
    最後の証人も思いがけない人物

    人は生きていく時
    正義とか良心とか
    青くさいけど大事なんだ

  • 面白かったです、法廷だ、裁判だ。

  • 何回か、あぁそっちか、と思わず呟いてしまいました。この復讐が無ければ明らかにならなかった真実。目的ははたせなかったけど、その真実に目が向けられたので救われた気がした。

  • 悲しい

    ただ 悪役があまりに悪役すぎるのが カリカチュアが過ぎる

  • 左方シリーズは、ドラマの影響を受けてしまうが、それでも納得する本ですね。

  • 柚月さんの作品のプロットの巧妙さにいつも感心してしまう。ページターナー!

  • 初めて読む作家さん。
    「孤狼の血」の原作者。

  • ヤメ検(検事辞めた人)弁護士佐方貞人のシリーズ1作目。ストーリーそのもの、その構成、展開、グッと引き込まれて一気に読ませる。佐方の人間性の描写、助手との絡みがちょっと物足りなく感じるのは「孤狼の血」シリーズのガミさんと比べちゃうからか。2作目も期待。

  • 2020年9月に上川隆也さん主演の2時間ドラマを見て、このシリーズの5作目のドラマ化と知って、まずは1作目を読んでみる。確かに面白い。すっかり騙された。文章読み易くていいわ。この話が最初にドラマ化されたようだが、見てないのが残念。上川さん、ピッタシやね

  • 2020.10.24

    途中休憩もせずに一気読みした。凄かった。

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著者プロフィール

1968年岩手県生まれ。2008年「臨床真理」で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。13年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞、16年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。同作は白石和彌監督により、18年に役所広司主演で映画化された。18年『盤上の向日葵』で〈2018年本屋大賞〉2位となる。他の著作に『検事の信義』『月下のサクラ』『ミカエルの鼓動』『チョウセンアサガオ咲く夏』など。近著は『教誨』。

「2023年 『合理的にあり得ない2 上水流涼子の究明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

柚月裕子の作品

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