スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

制作 : 外村仁 解説 
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822248161

感想・レビュー・書評

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  • かなり勉強になりました。
    計画の策定も広報物の作成にも・・・、思考するあらゆる場面で参考になります。

  • プレゼンというのは、ショーであり綿密な準備が必要だと言っているだけの本ではない。

    タイトルがプレゼンだが、ビジネスとして「なぜ、御社でなければいけないのか?」ということを情熱を持って話が出来れば一つ上のステージで仕事に取り組むことができると感じた。
    好きなことをやり、こんなに素晴らしい体験ができる!と言われるとつい、目が向いてしまう。

    人それぞれの捉え方がありますが、私にとってイイ本でした。

  • 正直、最初は「うーん」と(悪い意味で)唸ってしまった。というのも、もっともらしいことを述べてはいるのだが、よくよく読むと「ジョブズは、なにが凄いだの」「これが凄いだの」と書いてはあるのだが、著者のその表現の大半が単に大げさな比喩を使っているだけで、あまり目新しさを感じることができなかったからだ。たとえば、著者のプレゼン向上のテクニックの1つに「プレゼンには必ず悪役を登場させろ」という言い回しがある。なんのことはない、これは「必ずプレゼンの中で解決させたい課題を明確にしなさい」ということを言いたいだけだ。本当、大げさだ。

    ところが・・・

    である。初めは多少馬鹿にしながら読んでいたが、読み進めていくうちに自分の知らなかったポイントや、なんとなく知ってはいたけれども、そこまで明確に意識していなかったな、というポイントがポロポロと出てきた。

    (感想全文は、こちら↓)
    http://ryosuke-katsumata.blogspot.com/2010/08/blog-post_13.html

  • プレゼンという言葉にとらわれるから上手いプレゼンが出来ないのではないかと思った。人に自分の言いたいことをどれだけきちんと伝えられるか、それに尽きる。そのためには、ドキュメントのようなスライド、ジャーゴンは不要。そして、きちんと人に伝えるための何十時間にも及ぶ練習が必要である。スティーブのキーノートを見れば凄さはわかる。本書にはディレクターズノートとしてプレゼンの要点がまとめてあるので、それを参考にするのも良いと思う。

  • プレゼンする人はもちろんブログ書いてる人とかでも参考になりそう。
    ただ同じようにやったら、笑われるだけ。
    自分が使えそうと思うところだけ、抜き出そう!

  • これまで大勢の人に感動を与えてきた、スティーブ・ジョブズのプレゼンの秘訣をまとめた一冊。

    1.計画はアナログでまとめる
    2.一番大事な問に答える
    3.救世主的な目的意識を持つ
    4.ツイッターのようなヘッドラインを作る
    5.ロードマップを描く
    6.適役を導入する
    7.正義の味方を導入する

    のストーリーに沿ってジョブズのプレゼンの秘訣を説明しており、箇条書きを使わない, 3点ルール, メタファーとアナロジー, 最後に一つ, 小道具・映像(デモ・実例・推薦), パートナーを使う, 体験を伝える, 数字をドレスアップする, プレインイングリッシュ, 一番大事な問に答える, 何故それが必要か説明する, 徹底的に練習する...などなどの秘訣が詰まっています。

    読者の中にはMacやジョブズに対して感動した人、プレゼンテーションの秘訣について多くを得たと思う人が多いかと思いますし、実際プレゼンテーションを鍛える目的でも秀逸の出来だと思いますが、私がこの本を☆5にしたのはそういった理由だけに依るものではありません。

    この本はプレゼンテーションの本としても秀逸と言える本ですが、何よりこの本で提唱されている方法は、広告戦略やマーケティング戦略全般に対して絶大な効力を発揮するからです。まぁ広義に言えば広告戦略もマーケティング戦略の一つですけど。

    例えば、人に興味を持たせ、記憶させるヘッドライン・キーセンテンス、救世主・適役といった手法は現代に於けるマーケティング戦略の最もホットな戦略の一つに関連付けられます。従来ではブランディングと呼ばれ、一部のブランドにおいてのみ使われていた手法ですが、現代では大衆向け商品のマーケティングでも利用されています。詳細は割愛。e.g., ユニリーバ。

    詰まるところ、プレゼンテーションは勿論、広告・ブランディング・マーケティング戦略の構築にも大いに役に立つと感じた一冊です。

    また、英語でプレゼンする機会が多いので、ジョブズの使っている英語などは結構参考に出来る…かなと思っており、英語版も買おうかと思っています。

  • 営業マンに読んでもらいたい。
    営業は自分が売り込む商品について、よく知っておいてほしい。
    これを読めばそれがいかに大切かわかるはず。

  • 僕も職業柄、プレゼンをする機会が結構あるのですが、どうしても、”情報がきちんと網羅されてるか”というスタイルのプレゼンになりがちで、振り返ってみると如何に退屈なプレゼンだったか、といつも反省してます。

    それに比べ、アップルCEO スティーブ・ジョブズのプレゼンは、アーティストの域に達しているといっても過言ではありません。2時間もの間、観客を盛り上げ続けるプレゼンは素晴らしいの一言。

    まずは、ジョブズのプレゼンを一度でも見てみることをお勧めします。
    http://www.apple.com/apple-events/

  • プレゼンテーションとは何か?
    何故プレゼンテーションをするのか?
    スラデュメントという造語はなかなか的を得ているなと思った。
    ジョブズのプレゼンテーションを見れば分かるが、その裏に隠された努力のすごさに改めて驚嘆する。
    幸いなことに、彼の卓越したノウハウをこれほどに分かりやすく整理した本をたった1800円で読める。
    今までのプレゼンはプレゼンではない。
    本当のプレゼンテーションをしよう。

    ビジネスマンに是非読んで欲しい一冊。

  • プレゼンをする人なら必ず参考にできる部分があると思う。
    どのような状況でも彼の真似が通用するわけではないと思うけれど。

    「プレゼン」という形式にとらわれず,「人に何かを伝える」,「人を感動させる」といった視点に立って書かれた良書。

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著者プロフィール

ベストセラー『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』『TED 驚異のプレゼン』(日経BP)の著者。グーグル、アクセンチュア、インテル、コカ・コーラ、リンクトインなどのコミュニケーション・アドバイザーを務める。人気の講演者として、製品を売り、ブランドを成長させ、人をやる気にさせるようなプレゼンテーションとストーリーの伝え方をCEO やリーダーに教えている。Forbes.com やInc.com にも寄稿しているほか、ハーバード大学のエグゼクティブ・エデュケーショナル・インストラクターも務める。

「2019年 『伝え方大全』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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