- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822248529
感想・レビュー・書評
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マーケティングの根本はユーザーコミュニケーションって事の参考として様々な要因が記載してある。
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Freemiumという言葉を学びました。
特に印象に残ったところ
P223
ブランディングを厳密にしすぎると、
クリエイティビティを窒息させてしまう。 -
これだけ流行に逆らって成功しているのであれば紹介したくなるのも頷ける。
ビジネス面への応用の記述は牽強付会な気もするが、気軽に読んで、気の持ちようとして捉える分にはいいかな。 -
ビジネスでは全く新しいビジネスモデルを作り競争分野が少ないところにいかないと成功しない。1960年代にこんなに革新的なビジネスモデルを作るとは先見性の名がある。昔からこんなことを考えていたというのはあるけれどそれを実際に適切なタイミングで実行することが出来ないと成功することは難しいのだろう。
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もう少し面白いのかと思ったがそうでもなかった。
ようはやらなきゃダメってこどだね。 -
同じことの繰り返しをいろんな角度から考察した内容。
マーケティングの戦略もwebやSNSを活用したアドバイスが多く、新時代のマーケティング手法を模索した形といえる。著者がグレイトフルデッドのファンいわゆるデッドヘッズであることから、文章も敬愛に満ちており、読んでいて楽しい。 -
内容は軽いけど、ユーザーとのコミュニケーションにおける根本を思い出せる良本。
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実はこの本を読むまでグレイトフル・デッドを知らなかった。読んでみて今のソーシャルマーケティングを40年前から実践していたことが述べられている。本の内容としてはソーシャルマーケティングの方法論的な部分がみられるが、それ以上にグレイトフル・デッドというバンドに興味を持てたのが収穫だった!
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米国のロックバンド、グレイトフル・デッド。彼らのビジネスモデルを検証し、彼らの戦略から学べることが非常に多いと指摘する。
レコード販売ではなくコンサート収入を重視し、コンサート会場での録音を許可してファン同士の交換を促す。つまりフリーミアムやシェアといったビジネスモデルの先駆けとなっているわけだ。
また直接チケット販売を行い、熱心なファンには優先的に良い席を割り振るなど、CRMも実践していたのだ。
ただ彼らのやり方をそのまま真似てもダメだ。自分たちの顧客を第一に考える、これが本当に学ぶべきことだろう。 -
勉強不足でこういうバンドがあったことを知らなかったのですが…。「レコードでなくライブで稼ぐ」「録音OK」「テープシェアOK」「チケット直販」など、他のアーティストと一線を画す活動からマーケティング戦略を学ぶ、というもの。装丁は派手ですが、中身はなかなか面白い。「ライバルがマネできない、ではなく、あきれてマネをしようとしない」という『ストーリーとしての競争戦略』のロジックそのものを実践しています。