おおきなおおきな おいも (福音館創作童話シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
4.12
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感想 : 199
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834003604

感想・レビュー・書評

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  • お芋ほりの日なのに朝から雨
    芋ほりはまた来週
    行きたい!という子どもたちに先生はひと晩経つ毎に、お芋が大きくなるよと伝えると…
    子どもたちはおおきなおいもを描きはじめました

    紙をどんどん繋ぎ合わせて、どんどんどんどん
    さぁおいもをどうしよう

    読み聞かせ時間は5分位です

  • 2y4m

  • 越高綾乃さん紹介

  • おいも堀りの前に妄想を膨らませる。紙をつないでおおきなお芋を描いて…それからどうする?

    幼稚園の「教育実践による」とは書いてあるけれど、特に後書き的な解説的なものがなくてびっくりしました。ないんだ…

  • 内容はとても良いけれど、3歳息子にはまだ早いかな?来年秋にまた借りたい。

  • 記録

  • こののびやかな発想力!
    守りたいですね。
    これは名作。

  • 5歳1ヶ月
    面白い

  • こんなに子どもが笑顔になる絵本ってない!!!
    読み聞かせ:3才から
    読み聞かせ向き度:★★★
    まるでアニメーションを見ているよう。子供達がいまにも動き出しそうに描かれています。
    タイトルからお分かりのとおり、おおきなおいもの話なんです。似て非ななる子どもたちの日常が、子どもたちにウケるわけなのでしょう。子供の笑いをさそうそうなサービス精神旺盛な部分もあり、素晴らしい絵本です。とことん子ども目線。子供の目線で子供の気持ちになりきらないと描き出せない世界。そんな大人がこの世にいたという奇跡と、ちょっと心があたたまる感じ。きっと読んでもらった時間の思い出は、子供の心の中にずっとずっとありつづけるそんな絵本なんじゃないかなと思います。
    ページ数は多いけど、2才後半、3才からいけます。

  • 芋ほり遠足に行く予定が、雨が降って遠足は一週間延期。残念に思った子どもたちは、先生から紙と絵の具をもらって、大きな大きなさつまいもの絵を描きます。そのお芋をどうやって掘るか、どうやって食べるか?次々に子どもたちの空想がふくらんでいく。

    保育園での実践を基に書かれた本。子どもの日常の遊びが描かれている。読み聞かせにも◎(7分)

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著者プロフィール

赤羽末吉 1910年東京に生まれた。1959年、日本童画会展で茂田井賞受賞。1965年、『ももたろう』(福音館書店)、『白いりゅう黒いりゅう』(岩波書店)、1968年、『スーホの白い馬』(福音館書店)で、それぞれサンケイ児童出版文化賞。1973年、講談社出版文化賞。1975年、小学館絵画賞と国際アンデルセン賞特別賞、またブルックリン美術館絵本賞。1980年、それまでの絵本の業績に対して、国際アンデルセン賞画家賞を受賞。1982年には、東ドイツのライプチッヒ国際図書デザイン展で教育大臣賞および金メダル賞受賞。1983年にはイギリスのダイヤモンド・パーソナリティ賞を受賞した。ほかに『つるにょうぼう』『したきりすずめ』(福音館書店)、『源平絵巻物語・全十巻』『絵本よもやま話』(偕成社)などがある。1990年没。

「2020年 『おへそがえる・ごんセット(3冊)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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