- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840112260
感想・レビュー・書評
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語感は語学では大事なのね。
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言語マニアだけあって英語と日本語の比較だけではなかった。日本語と韓国語が似ている具体例や、各言語のネイティブが無意識で使い分けている発音や文法が興味深かった。
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テイストは変わらず、やや語学寄り。
このくらいの軽さで外国語を知っていく機会がもっと増えたら、身近に感じるんだろうなと思った。 -
ダーリンシリーズそんなに真面目に読んだ事なかったのですが、今更手に取ってみました。
トニーさんがほんとオタクで面白い!
語学のみならず、「シンデレラは中国発祥の物語という説を南方熊楠が唱えたことがあるがあまり取りざたされなかった」とか、何で知ってるの!というトリビアがいろいろ載っている。
こんなにいろいろ深く掘り下げるところを見ると、この2人の旅行記も面白そうだな。
私は理系寄りだから付いていけるかどうかだけど(笑)
あと、「"the"は母音の前でも別に『ジ』と読まなくてもいい」とか、ネイティブの人に聞かないと分からないような事をさおりさんが聞いてくれてるのがいい。
英語以外のネタも載ってるけど、英語を勉強するにあたってこういう本読むとためになる。
言葉が違えば考え方も変わるっていう。
個人的に最近外国人の考え方を理解するのに限界があるように感じていたけど、それを乗り越えようという気になれた。
トニーさんみたく、よく分からない事も面白いと思えるようになりたいものだ。 -
2017.4.8市立図書館
初出は『ダ・ヴィンチ』2003.8-2004.12&『My Vodafone Magazine』2004.6, 10
語学&雑学オタクのダーリンと漫画家の日常から、語学や異文化コミュニケーションのおもしろさが気軽に味わえる一冊。外国人からみた日本語、母語話者にとっての英語…ことばの思いもよらない姿がみえてくる。巻末に言語学者町田健先生とトニー・ラズロさんの対談があって、いつもの作品より語学マニアや言語学畑の人により楽しい内容(=ひとによってはどうでもいいかついていけないかで読み飛ばすかも…)。こういうのを中学生ぐらいで読んでおくと肩の力が抜けて、英語の勉強ももうちょっと楽しくできるんじゃないかなぁ。…と思って、読み終えたら娘たちのみえるところにおいておくつもり。 -
語学を学ぶということは、
その国の文化を学ぶことと重なる部分があって、
結果的に、色々な角度から物事を見ることができるようになる。
「姉妹都市」はどうして「姉妹」なのか。
「兄弟」だとダメなのか。のパートが印象に残った。
現在日本で幅広く使われいている「姉妹都市」という単語は、
アメリカ英語の「Sister City」を直訳したもの。
Cityという英単語は「女性名詞」の流れをくむ。
ヨーロッパの言語、フランス語やイタリア語などには
文法上、名詞に女性・男性の区別がある。
名詞の性が違うと、それに付く冠詞が異なる法則があることを知る。
諸説はあるけど、チャリンコの語源が韓国語で、
ケッタは名古屋弁から来ているとは知らなかった。
言語は奥深くて面白い。 -
可愛らしいイラストと全編漫画で描かれてはいますが、
かなりややこしかったです;
語学って奥が深いのね・・・ -
英語を勉強するには、さして参考にならず。
雑誌に掲載されているときに、ちょろっと読むぐらいが丁度良い。