ゴーストハント３　乙女ノ祈リ (幽BOOKS)

著者 : 小野不由美

• メディアファクトリー (2011年3月18日発売)

感想・レビュー・書評

[亜里紗さんの感想 · 2015年12月4日]

ひとつひとつが怖くてぞわっとする。
人間関係が見えてきてとても良い。女の子三人がおしゃべりしてる様子がとてもかわいいし、女子高生たちもなんとなくキャッキャしててかわいい。調査メンバーも、1巻2巻ほどぎくしゃくぎすぎすしてなくて、信頼関係ができてきたのが分かる。相変わらず展開が遅いけど、起承転結がハッキリしてるな。

[satokmomoさんの感想 · 2015年11月28日]

完全にハマりました。一気読み。今回はぼーさん(滝川さん)に焦点あたった話でした。
実は前回の話から、ぼーさんかっこいいんじゃね？(祓えるんじゃん！)と気になっていた私ですが、今回完全に落ちました。
いいじゃん！こいつ！

麻衣の夢で謎が解けるかんじがまた快感です。麻衣…やるじゃないか！！

あと、誤解解けました。
ナルは陰陽師じゃない。リンさんの方。
ナルのスプーン曲げはトリック(本物だと思ったのに！！だまされた！！)

ゲラリーニの哀しさをみました。
彼女たちはただ不思議なことが出来てしまっただけ。
それなのにちやほやされ(望んでないのに)疑われ、騙された、トリックだと攻めたてられる。
人間のことは好きだけど、集団になるとすごく凶暴になったりするよね。
マスコミもそう。一人一人はいい人なのかも…だけど…

次いきます。

[翼さんの感想 · 2015年10月11日]

【図書館本】 中澤女史がいいキャラしてる。 原作に比べ真砂子がちょびっとだけ救われてる。 有能で顔が良くて性格まで良かったら早死にするって……彼のこと？ 妄想性乙女病。しかも伝染性にはツボった！ 専門用語の解説、今回はなぜか読むのがしんどかった。旧作と続けて読んだからかな？ 正直、今作は、旧版の方が好きかも。

[kazya2001さんの感想 · 2015年9月27日]

図書館より。

新怪談と旧怪談？途中までドキドキしながら読んでいたけど、何となく犯人が分かってきてから興醒めに。
ラストのスプーン曲げにはびっくりしたよ！

[サトコさんの感想 · 2015年6月7日]

120523

[kenjiroさんの感想 · 2014年11月25日]

どんどん筆がノってきてませんか？霊能ミステリ。面白くなってきた！

[pironasさんの感想 · 2014年9月6日]

まいが平日の昼間から普通に調査に加わってるのおかしくない？学校はどうした？まい何者？まさか幽霊なんじゃないかと疑っています。ナルがまさこちゃんに握られている弱みも、まいの秘密なのでは？と思ったり。
あとナルのリンの関係もなんなの？とすごく疑っています。
どちらも気になる！

[Rucheさんの感想 · 2014年8月8日]

ゴーストハント３作目。
これ、７作目まで全部読んでからもう一度３作目を振り返ってみるとナルホド！と思う部分が多い気がします。
ナルの正体についての伏線が多い。
だけれども、本編の内容については少し中だるみ感があったように感じました。
それでもしっかり最後まで読ませる力のある小野先生は流石だと思います。

[sat197008さんの感想 · 2014年6月30日]

以前読んだことがあっても、やっぱりドキドキしながら読めるという点で、小野さんはすごいなあと感心。リライトしてるとはいえ、本筋は変わらないはずなのに、どうしてこんなに面白く感じるんだろう・・・

[mojaeさんの感想 · 2014年6月14日]

うわーんちょう怖くなってきたー
学校怖い 知らないで踏むの嫌だけど、知ったら知ったでこわいよー
ナルのなぞが知りたいなあ

著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家　ゴーストハント（1）特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」