ストライプ: たいへんしまもようになっちゃった

  • らんか社
3.86
  • (36)
  • (44)
  • (44)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 474
感想 : 71
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883301331

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ほほ~
    なるほどな~な絵本。

    これさ、高学年に読んであげたいね!

    本当の自分って簡単なようで難しいよね。
    これは私個人として、すごーーーーく共感。

  • 人に合わせることに必死な世代へ。小学校高学年と中学生への読み聞かせに。そんなにガマンしていると「ストライプ」になっちゃうよ。

  • 本当の自分を隠していた女の子の話。自分を出すことができたとき症状はウソのように消えてしまいます。アイデンティティーを確立しつつある小学校の高学年の子に読み聞かせたいお話。
    実際に読む機会はないかもしれませんが、
    3年生くらいなら深い意味はわからなくても楽しんでもらえるかな。

  • 前から家にあったお気に入りなのですが、最近読み直して改めてメッセージの深さに感動しました。主人公の女の子は他人の評価を気にするあまり自分の本当の望みを隠して「しまもよう病」になってしまいます。ほんと、自分も今までこうやって自分の心に嘘をついて体や心に症状が出てたんだなあ。子どもにも大人にもおすすめです。デヴィッド・シャノンは他の絵本も心にしみる作品が多いです。

  •  前から大好きな本ですが、最近またそのメッセージの深さに感動しました。
    <あらすじ>主人公の女の子は人の評価を気にするあまり、自分が本当に好きなことを見失ってしまいます。その為に「しまもよう病」になってしまうのですが…。
     現実世界でも自分の心に嘘をついた結果、病気になっている人はたくさんいます。私もこの絵本のおばあさんのように、みんなが自分を取り戻すお手伝いをしたいです。

  • 主人公カミラは、リマ豆が大好きな女の子。
    でも学校のみんなが嫌いなリマ豆を好きと言えずにいます。
    そんなある日、新学期を迎え、洋服を選んでいると・・・・

    カミラのティーンっぽい生意気さあふれる(?)表情がとてもいい。
    ストライプから星条旗、最後には・・・と
    どんどん変身を遂げるカミラ

    人の目ばかり気にして 自分の気持ちを言えないのは
    苦しいなあ。もとに戻れてよかったね。

    絵がリアルすぎて、ちょっとどぎつい感じがするので
    ☆4つ。

  • カテゴリはおもしろいを選択しましたが…
    内容はいたって大真面目!

    人と違うことに偏見を持つことへの警告の絵本。
    ありのままの自分でいいじゃない!って教えてくれます。

    リマ豆が大好きなカミラ。
    でも、リマ豆が好きなんていったら「変なの」って笑われるから隠してた。

    みんなと同じでいたい。
    みんなと同じでなきゃ。

    そんなカミラを襲った悲劇…。

    ストライプになって、独りぼっちになったカミラは本当の自分を取り戻すことができるのでしょうか。

  • ほかに使った学年:その他(H18年度11月使用。)

  • よい絵本です!大人が読んで以外とハッとしちゃったりするかもね。

  • (外語翻訳:A Bad Case of Stripes/條紋事件 糟糕啦!)

全71件中 51 - 60件を表示

清水奈緒子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×