マーケティング22の法則: 売れるもマーケ 当たるもマーケ

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本棚登録 : 2008
感想 : 167
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884970239

感想・レビュー・書評

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  • 実例が多く、参考になる。しかし、個人的には面白くなかった

  • マネジャーたちの多くは、きちんと設計・実施され、相応の金を投じたマーケティング計画は効果が上がるはずだと考えている。ところが、必ずしもそうとは限らない。ミスなく計画を実施するためには、マーケティングの法則に適ったものにする必要があると筆者は指摘する。マーケティングにおいて有効な手法、有効でない手法とは何か。「ポジショニング」をコンセプトに、22の基本原則を説く。

    第1章 一番手の法則
    第2章 カテゴリーの法則
    第3章 心の法則
    第4章 知覚の法則
    第5章 集中の法則
    第6章 独占の法則
    第7章 梯子の法則
    第8章 二極分化の法則
    第9章 対立の法則
    第10章 分割の法則
    第11章 遠近関係の法則
    第12章 製品ライン拡張の法則
    第13章 犠牲の法則
    第14章 属性の法則
    第15章 正直の法則
    第16章 一撃の法則
    第17章 予測不能の法則
    第18章 成功の法則
    第19章 失敗の法則
    第20章 パブリシティの法則
    第21章 成長促進の法則
    第22章 財源の法則 

  • The 22 immutable laws of marketing ―
    http://www.tokyu-agc.co.jp/business/publishing.html

  • 入門書だろうが、知っていて損はない。というか得をする。
    初版1994年だが、古びた感じがしないのが名著たるゆえん。
    スラスラ読めるし、どんな業種にも適合する部分がある。
    読むタイミングによって印象に残る部分が違うのも名著の証だろう。

  • マーケティングの普遍の本質が書かれた20年前に出版された本。マーケティングの初心者にとっては、きっとそうなんだろうなって事が多かった。でも、本質が書かれている本にしては読みやすかった。きっと、この先、躓くこともあるだろう。そんなときに立ち戻りたい一冊なのかもしれない。
    書かれていることは当たり前だけれど、これを実行に移すのが大変なのだろう。今日、手帳にメモした22の法則は適度に振り返っていきたい。
    関連書籍をもう一冊くらい読んでもよいかも。

  • 20年程前に出版された本。
    これが今注目を集めつつあるのは、巨大な敵の裏をかく、というある種孫子の兵法にも繋がるよう事を述べているからか?
    プロダクトライフサイクルが短くなり、新たなテクノロジーが次々と投入される現代において、ある意味で無駄な内容も多いが、ある意味でIT勃興時代に有効とされたメソッドを見直すことは、重要なことでもあると感じた。

  • マーケティング関連の本の中では割りと有名な本。

    成功するマーケ、失敗するマーケ様々あるけれど、
    世のマーケティングには「不変」の法則が存在する、と言います。

    22個の法則、それぞれに事例を交えながら解説しているのでなかなか説得力あります。
    多くの法則があるけれど、1番根っこになっていて、いくつもの法則に共通していると感じたのは「知覚の法則」

     ・マーケティングとは、商品の戦いではない
     ・事実として最良の商品が必ずしも勝つわけではない
     ・なぜなら「客観的な現実」など存在はしないから
     ・存在するのはそれぞれの顧客や見込み客の心の中にある「知覚」だけ
     ・知覚こそが現実である

    つまり、事実としてどういう商品であるかが問題なのではなく、
    「どういう商品であると認識されるか」こそが問題である、ということ。

    もちろんだからと言って誇張で、顧客のイメージを作ることは成功にはつながらない。
    むしろ自らのネガティブな面をも正直に表現することによって、
    ポジティブな認識が浸透していく。

    マーケティングに関わる人はもちろん、
    製造したり研究・開発したりとモノを作ってる人も読んでみたら面白いと思う。

    自分の作ってるものが
    どう思われるのか、思われる可能性があるのか
    そういうことを色んな立場の人が考えるようになると、
    世の中の商品やサービスはもっともっと面白くなっていくんじゃないかなと思います。

  • 現本が書かれたのは1994年ですから20年近く前の本になるのですが、今読んでみても唸る内容が多く、作者の容赦ない切り口に痛快な気分すら感じます。

    マーケティングに法則があるとの内容の本ですが、確かにこの本の書いてある事例を読んで見ますと多くの企業をしている過ちが法則に無視したものである事に気付かされます。

    ただ本書の最後にも書いてあるように、この本に書かれてあるような常識とは異なる考えのマーケティングをすることは普通の企業においては極めてリスクの高いことだということです。

    作者が言うように、世代交代をするのを待つのも手の一つとは思いますが、今の日本でそこまで流暢に事を待つ事が出来るかどうか・・・実践に移せるかどうかでこの本を読んだ価値は決まりそうです。

  • マーケティングにおける、普遍的な法則。アメリカの企業だけでなく、日本企業の実例も豊富に盛り込み、揺るぎない、説得力のある法則を解き明かす。

  • あとがきが秀逸。

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