- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894513907
感想・レビュー・書評
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著者は、大学卒業後、塾講師として勤務するも当時は酒・ギャンブル等が趣味と自己破産寸前の状態まで陥る。その後に膨らんだ借金を徹底した節約と資産運用で数年で完済。現在は、㈱ファイナンシャルインディペンデスンスを設立し、マネーカウンセリングで個別に相談に乗る一方、日本全国でセミナー活動等を積極的に行っている。
代表作は、処女作の「28歳貯金ゼロから考えるお金のこと」がベストセラーとなっている。
本書は、言わずもしれた大富豪で投資王のバフェットのエピソードをもとに「経済」のことを説明しながら下記10項目のカラクリを説明している。
①お金②ビジネス③景気④預金⑤株⑥FX⑦投資信託⑧保険⑨税金⑩銀行
まず本書の題名にあるバフェットとは?
ウォーレンバフェット・・・アメリカの長者番付で1、2位を争う大富豪で投資会の大スター。「バークシャー・ハサウェイ」という世界最大級の投資持ち株会社の会長兼CEO
最近巷で流行っている「ドラッガー本」と共通しているものがあるのかと興味を持って本書を手に取った。
受けた感覚は「バフェット」のエピソードは確かに盛り込まれているものの著者のエピソードも同じくらいの割合で紹介されている点が気になった。
「経済」のことについてわかりやすく書こうという気持ちは伝わるものの本書にあるように早速投資を!!というには少し説明不足な点も多くある。
多くのテーマについて表面上のことしか書いていない面もあるもののこれから「経済」を知っていこうという人には良いのかもしれない。
興味を持つ導入本としての位置づけで読む人向け。
著者の考えには惹かれる部分も多く違う作品にも目を通してみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
わかりやすい経済の本。
自分の頭で、お金のことを考えるきっかけを与えてくれる一冊です。
私にとっては、株と不動産と生命保険と節税の項目が特に気になりました。
巻末のお勧め本で、内容を深めてみようと思います。
今まで、お金や経済の本を読んでみてもぼわーんとして、イマイチ、ピンとこなかった私ですが、この本ではイメージをつかむことができました。
お金について知るための入り口として、とてもオススメできる一冊です。 -
バフェットはほとんど関係無い。
知識的には初心者向けだが、著者の主張が入っているので、若い人がこれで勉強してしまうと偏った考え方になってしまいそう。 -
初心者や新社会人、副業始めたい人など向け。確定申告とか何もやったことのない人にもやさしくわかりやすく教えてくれるので、今までお金について学んでこなかった人にはおすすめ。
資格ホルダーや既に開業しているような人にはやさしすぎるレベル。 -
良くも悪くも普通のバフェット本。目新しさは少ないが幼少期がフォーカスされているので入りやすいかも。
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【お金や経済のしくみを知り、資産につなげる】 投資の神様<ウォーレン・バフェット>が幼い頃から行っていた、数々の事業や投資をわかりやすく楽しく教えてくれる本です。 幼い頃にこの本を読みたかったし、伝記のひとつとして、子どもたち向けに、絵本やマンガにすべき一冊。 子どもたちがこの本の読書感想文を書いたら、どう感じたのか読んでみたいものです。
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良い
オーディオブック -
オーディオブックにて読了。
お金の定義、株、投資信託、FX、不動産や税金、そして保険についてなど、お金に関する知識を幅広く学ぶことが出来る。
また、ウォーレン・バフェットの幼少期〜青年期のストーリーも交えて説明しており、内容が入ってきやすかった。初心者向け。 -
バフェットの伝記「スノーボール」を何年か前に読んだことがあったので、内容を思い出すためにと手に取った本。バフェットをよく知らない方には導入本として最適なのでは。私は完全に読む順番を間違えた…。こちらが先であれば、スノーボールはもっとすいすい読めていただろうに…。