本からはじまる物語

著者 :
  • メディア・パル
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本棚登録 : 940
感想 : 197
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  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784896100907

感想・レビュー・書評

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  • 似たパターンが多いのは合わせたからなのか。でも繰り返されると飽きるというか。
    ついでに割と恋愛脳な話が多くて食傷。
    少なくとも離婚調停中の恋愛とか不倫とかは本とセットにされてもなーと。

  • 本多孝好しか読んでない。
    エロ本の立ち読みから始まるのがもう面白い。

  • 本が好きなので、それに関するお話はそれだけでちょっと嬉しくなれて楽しかったです。どれも短いお話なのでさくさく読めました。特にお気に入りのお話は、招き猫異譚と本屋の魔法使いです。本が好きって気持ちが伝わってくる作品が読めて幸せな気持ちになれました。

  • 正確には「本屋からはじまる物語」。〈飛び出す、絵本〉だけは例外か。
    本好きにも、新刊書店好きや、大型書店好き、古本屋好き、ブックカフェ好き、図書館好き等いろいろ種族はいるかもしれないが、自分はたとえ有料だとしても図書館的な場所に足を運ぶと思う。

  • 18人の作家さんの短編集。
    同じネタがあったのが残念。しかもみえみえの結論がまたガッカリ。
    個人的には、「23時のブックストア」(石田衣良)「生きてきた証に」(内海隆一郎)「The Book Day」(三崎亜記)が好きです

  • いろんなお話が入っていて面白かった。特に、迷宮書房はドキドキした。

  • http://mediamarker.net/u/bokkuru/?asin=4896100905
    メディアマーカー・読了コメントRSSで興味。
    本を題材にしたストーリー集らしい。

  • 読了。ほっこりした。すぐには思い出せないかもしれないけど...読んでる間は確かによかった。

  • 本をテーマにした18人の作家さんのアンソロジー。飛んでいる本を捕まえる話で始まり、本が飛んでいく話で終わる。うまいなぁ。同じような雰囲気の話が多い中、梨木香歩さんの話が異質でびっくりした。

  • 18人の作家による,本をどこかに挟み込んだショートショート18編.
    恩田陸さんと三崎亜紀さんの飛ぶ本というイメージで始め,終わったのが意図されたものかどうかはわからないけれど,洒落てました.

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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