ちびくろ・さんぼ

  • 瑞雲舎
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本棚登録 : 2085
感想 : 239
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  • Amazon.co.jp ・本 (30ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784916016553

感想・レビュー・書評

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  • どこが差別なのかよくわからない。

  • 10分

  • ちびくろさんぼの服を奪い、さらには食べようとしたトラたちがケンカして、木の周りをぐるぐる回ってるうちにバターになってしまって、それをホットケーキにして食べた、というさんぼの逆転劇が面白かったという子どもの頃の記憶。
    今回、実姉から我が息子にと、お下がりで貰って改めて読んだけど、やっぱり面白い。ストーリーはシンプルで子どもが喜びそう。

    黒人差別論争は何だったんだろうって感じ。
    巻末に、「この絵本は岩波書店から出版されたものを部分的に復刊したものです」と記載されてるけど、岩波書店のものと全文同じだった。
    絵も同じで、違うのはとらたちが近づいてくる「ぐる・る・る・る・る・る」のページのテキスト配置、内表紙の作者の名前がひらがなからカタカナになっていること、とらが3匹から1匹になっていること。差別論争と関係ないし…

    〔2005年4月初版、2007年4月発行の44刷〕

  • ほかほかまつり、パネルシアター

  • 樹上に逃れたちびくろさんぼをとらまえて食ってしまうおうと猛り狂ったトラたちが、木の周りをグルグル走り続けているうちに溶けたバターになってしまい、それを使ってママが美味しいパンケーキを焼いて、みんなでたらふく食ったという。。。トラバターって、どんなに美味しいのだろう、と垂涎した絵本。

  • トラたちがぐるぐるぐるぐる回ってバタになるオチがよいですね

  • こんな話だったっけ?虎がホットケーキになることは覚えてたけど、他の部分は皆無。まさか虎に追い剥ぎに会うなんて。ほのぼのとした思い出と共に読めた。

  • ちびくろ・さんぼは、両親から買ってもらった新しい靴・上着・ズボン・傘を身に付けてジャングルに出かけた。そこでトラに出会ったさんぼは…

    私も子供の頃読んだ作品。細部はともかく大まかなストーリーは覚えていた。人種差別問題絡みで絶版となっていた時期もあったようだが、復刊されて、親子二代で楽しめることは喜ばしい。

  • 4-916016-55-6
    C8798¥1000E

    文:ヘレン・バンナーマン(スコットランド・エディンバラ)
    絵:フランク・ドビアス
    訳:光吉夏弥(みつよしなつや)

    2005年4月15日初版発行
    2005年5月17日5刷発行
    瑞雲舎
    ※ この絵本は岩波書店から出版されたものを部分的に復刊したものです。

    --------------------------------------
    懐かしい 懐かしい一冊 絵は違っていたような気がするけど
    この作品が一時期見かけない時期があった事を知っている。
    再び手にする事ができて とても嬉しい。

    この本は全部で3冊有り
    この物語はヘレン・バンナーマンのデビュー作のようです。
    軍医だった夫の赴任先がインドで自分の子どもたちのためのおはなし。
    他の作品にも添えられているイラストから南インドかタミルの子どもだと推測される。
    日本では1953年(昭和28年)に岩波版が出版された。
    アメリカでは1927年(昭和2年)に出版された。イラストはフランクドビアスでアフリカ黒人風のイラストを用いていた。
    1988年(昭和63年)岩波版を含むほとんどすべてが自主的に絶版とされた。
    1999年(平成11年)径書房から作者のオリジナルのイラストで出版された。

    他の作品として
    ちびくろ・かーしゃ
    ちびくろ・ぼっぶ等がある

  • 差別助長と問題になったことのある絵本。でも、こどもが好みそうな色使いや表現が寄り集まっている名著。
    ぐるるるるるるるの表現やパンケーキの場面がお気に入り。

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