道 [DVD]

監督 : フェデリコ・フェリーニ 
出演 : ジュリエッタ・マシーナ  アンソニー・クイン  リチャード・ベースハート  アルド・シルヴァーナ 
  • アイ・ヴィ・シー
3.90
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本棚登録 : 650
感想 : 128
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4933672226095

感想・レビュー・書評

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  • 無垢で一途なジェルソミーナのことを酷く扱うザンパノをみていて、なんてかわいそう、なんて冷酷なんだろう、そんな風に感じていましたが、終盤になり、彼の想いがだんだんと表にあらわれはじめるにつれてザンパノに対して好感を持っている自分にきづきました。そして迎えたラスト。僕は彼の為に自分の心を痛めることができました。不器用な愛。本当に愛していたんだな、ただ、愛のためになにもできなかっただけなんだな、そういうことを感じて涙がとまりませんでした。定期的に泣くと心洗われる気がするので定期的に観たい映画です。ギブミータイム。アンドマネー。アンド…アンド…

  • 憐れで孤独な男を描いた映画。ベタで薄っぺらい。石ころだって役にたっている、と語るシーンは有名。

  • うーん。。私はあんまりそこまで心打たれなかったなぁ。特に前半は冗長な感じだった。なんていうかね、これが小説だったらまた感想も違ったと思うんだけど、映画だから登場人物の内面をなかなか読み取れなかったなぁ。二人を繋ぎ合わせていたものはなんだったんだろう。恋ではなく、愛なのか、それとも縁か運命か。ジェルソミーナを置き去りにする時、トランペットを傍らに置いたのは何故なのかしら。

  • 最後はかなしいなあ。切ない。
    なんとも言えない気持ちが湧いてくる。
    見事としか言いようがない。

  • 病気の子のトコに行くラリった感じのシーンで、そういう映画なのかな、と思いきや、祭り&綱渡りでの華麗なショットで認識を改めつつ…。殺される綱渡り師のふざけぶりから一転、人生の疑問に答える際シリアスになるというのは彼の演技力の高さもさることながら、そのギャップに彼のおどける理由があるはずで、いやはや素晴らしい役者とも思ったのですが、そんな彼ですらも白痴女性の才能は最後まで見抜けかどうかで、本当に路傍の石としてしか足跡を残すことができなかったという結末は、綺麗事の裏側を見せられた気分となりました。

  • イタリア語の響きは好き。
    Gelsominaという名前だけでもう参っちまう。
    ジェルソミーナ、ジェルソミーナ。

    ニーノ・ロータの音楽はやっぱり凄い。何年か後にこの映画を思い出すとしたら、その時に真っ先に蘇るのはあの旋律だろう。

  • 観終わった感想は、

    哀しい。

    ジェルソミーナが知り合ったヴァイオリン弾きの男の言葉「この世にあるものは必ず何かの役に立っている」が印象的だ。

    アンソニー・クイン演じるザンパノはたしかに“悪漢”だが、厳しい時代の世の中を独りで生きている男の姿を表している。

    それだけに、最後の海岸で嗚咽するシーンは、本当に哀しい。

  • たぶん三度目の鑑賞。
    音楽よりもむしろ心に響く言葉の数々に感動。
    ジェルソミーナの動きも素敵。

  • 20120126(20110124録画分)

    何度観ても完璧な哀愁だなぁ。

    録画なので淀川さんの解説は聞いてないです。

  • 2012年1月24日(火)、鑑賞。

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