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- / ISBN・EAN: 4935228997664
感想・レビュー・書評
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全体的にグレーの映像が印象的。クラゲのメタファーなど考えなくても、主演の二人と脇の役者陣が秀逸でワタシから金獅子賞授与。
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「アカルイミライ」というタイトルに意味があるという。
海に帰っていくクラゲ。
これは猛毒を持ったクラゲなんだけれど、
ものすごく美しく輝くのである。
東京で生きていけるように真水に慣らされたクラゲは、
海へと帰っていく。たくさん、たくさん。
卓球を見て一人ではしゃぐおしぼり工場の社長。
そのあとの悲痛な間。
そして殺害。
理由はないんだろうけど、良く分かった。
藤竜也が得意げにクラゲを抱えて気を失うシーンで爆笑した。 -
浅野忠信とオダギリジョーの共演。
サッドバケイションもそうだが、この2人がそろうときの空気感がすごい。
黒沢清の作品ということでストーリー展開はカオスなところはあるけれども、そんなカオスなところがとても心地いい。
若者はクラゲのように放浪する。 -
オダギリジョー扮する(仁村)の頼りなく、どこか痛々しい姿が
愛おしいと思えた。
形は違えど、少なからず同じ焦燥感・喪失感を抱えている若者がいるのではないだろうか。
しかし、オダギリジョー若いね。 -
クラゲをぼーっと見たくなった。
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面白い。面白くない。
で斬るには、もったいない映画。
感じたか。感じなかったか。
水槽を漂う「赤くらげ」のように、ゆったりと流れていくストーリー。
もちろん、ちょっとした毒もあります。
「赤くらげ」なんで。
個人的アドバイスをするなら、22時以降に見るべし。 -
バックホーンマニアの妹が観てる横でこっそり観ました。
キャストが個人的にツボで「おぉ〜!」って思いながら観ていました。
なんかよく解らなかったけど、、、なぜかなんか良かったです(笑) -
監督:黒沢清 キャスト:オダギリジョー、浅野忠信とか
カット移り方が僕は嫌いな感じでした。なんか突然すぎる。余韻がない。余韻どころかそのシーンを楽しむ暇さえ与えてくれない、黒沢清監督は想像しろってことなのか、やたらと説明なしの出来事(メタファーも含めて)が起こるから、ぱっと見意味不明だったりします。
浅野忠信さんの演技はよすぎる
くらげ=若者
最後のおっさんがくらげを追いかけるシーンは嫌いじゃない -
私はなんのために映画を観ているのだろう
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これみて、クラゲがほしくなった。
なんともいえない空白のような空虚な感じがすき。