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- / ISBN・EAN: 4988102176136
感想・レビュー・書評
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人間て今ある人生を素直に生きるしかないんだなと。
普段あまり考えないようにしてることを考えさせられました。
主人公のエヴァンが飛び飛びの記憶を取り戻すためにしたことが大事な人たちの人生にまで影響してしまう。
エヴァンはなんとか良い方向へ持って行こうと懸命に行動しているんだけど、それがすごく切ない。こうしたい、ああなりたいってはっきり思い描いているのに、思い通りにならない。誰かと幸せにしたいと思うと別の人が不幸になってしまう。人間の無力さを感じる映画です。
ホッとする反面どこか納得のできない悔しさと寂しさが残るラストがまた切ないですが、あーこれでよかったんだなと思える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
友達がネットでいいと話題な作品だから!とおすすめしてくれたので。
ラブコメとかアクションとかしか自分で見ないので、ジャンルとしては新鮮でした。
脚本が秀逸、と言われていますが本当によく出来てますね!
最初はよく分からない出来事ばかりで、頭の上にクエスチョンマークでしたが、それでもグイグイ引き込まれました。自分だったら、どうするだろう……とか色々考えてしまいました。
だんだん謎が解決していく様は見ていてとても気持ちがいいです。
伏線の張りかたとかもお見事ですね。
これ、原作とは微妙にラストが違うらしいですね。
ちょっと気になります。
別バージョンのラスト「ストーカー編」と「ハッピーシッピー?(すみません、忘れました)」見ましたが、やはり劇場で公開されたものが一番しっくりくると思います。 -
お気に入りの漫画と最後がまったく同じ……。どういうこと…?
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過去に戻るループものだが、途中飽きることなく見れ、面白かった。
でも主人公が彼女に近づかなかったら全て上手くいったっていうのは、繋がりがなく納得できなかった。
主人公の子役が可愛かった。
最初、殺人鬼の絵を描いたり、包丁持ったりしてたからサイコホラー始まるのかと思ってびびった。 -
主人公のエヴァンは小さい頃から何か重要なときに記憶を飛ばしてしまう。この「記憶を飛ばす」が重要な伏線で、伏線回収も見事です。
ラストがとても切ないハッピーエンド(?)愛しているからこその選択だったのかな。 -
今過ごしている一瞬一瞬が後々の人生に大きく影響するし、普通はこんなふうにはやり直すことは出来ない。だからこそ人生は面白いと思う。長期的な視野で考えて、より良い選択を常に取っていこう、と思わせられた。
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見ごたえのあるストーリーとボリュームの良作。
この手のタイムリープものではよく聞くタイトルですが
ようやく見ました。
タイムリープにいたるまでのネタフリも丁寧でしたし
終盤利いてくる父親の複線もアクセントとして良かった。
何度も繰り返すことになるタイムリープ作業も
同類の作品ではだんだんと端折った処理をしがちだが
今作では最後まで雑にならずにひとつひとつのエピソードを
丁寧に描いて物語をしっかり届けたいという姿勢を感じた。
各俳優陣の賢者と愚者の演じ分けが見ていて楽しい。
言うまでもなくお勧めの一本です。