バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]

監督 : エリック・ブレス  J・マッキー・グラバー 
出演 : アシュトン・カッチャー  エイミー・スマート  エリック・ストルツ 
  • ジェネオン エンタテインメント
4.06
  • (848)
  • (792)
  • (535)
  • (69)
  • (10)
本棚登録 : 3900
感想 : 744
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102176136

感想・レビュー・書評

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  • タイムススリップものでダントツ一番のお気に入り。

    何度も過去に戻る主人公。最初は単にサエない自分の人生を変えるだけだったんだけど、そのうちに、自分の人生を変えることは、自分の大切な人の人生も同時に変えてしまっていると気づく…

    どうやっても、どんなに頑張っても、なかなかみんなが幸せにはなれないんですよね。
    私は感情移入しすぎて、何度も過去に戻ってはやり直す主人公を見ているのが苦しくなってくるほどでした。

    最後の主人公の選択がとてつもなく切ない。

    DVD特典のアナザーエンディングも必見です。

    とりあえずタイムトラベル好きなら見て間違いなし!

  • 地味な作品にしては評価が高かったので
    あまり得意な分野ではなかったけどレンタルしてみました。
    そしたら10年近く前の映画なのに
    人気があるから3泊4日だって。
    そんな事ってあるんだな〜

    しょっぱなから脱線しました、本題です。

    この映画、疲れる!

    いい意味でね。

    なんでしょう、このたたみかけるような展開。
    トリップすると脳に相当なダメージがかかるらしいけど
    ちょっとその感覚わかります。

    彼女を救うためのタイムスリップが
    ことごとく過酷な方向に向かってしまうジレンマ。
    その運命を受け入れられず、どんどん冷静さを失い
    トリップすることに取り付かれる様は狂気の沙汰。
    主人公コワッ!
    このままバッドな選択をすると思いきや、
    ほんのりビターな結末に、やっと思い出しました。

    そういや、この物語ってラブストーリーだったんだと。。。

    しかーし、ディレクターズカットの結末が
    製作側の意図する所のようで
    他の方のレビューでうっかり拝見してしまいました。

    文字情報のみでもちょっと衝撃的。。。
    映像でみる勇気は。。。ないです。

  • SFの定番とかいろいろ言われていたので何日もレンタルショップに通いやっと借りて見ました!笑

    タイトルが個人的に凄い好きです。作品の内容と本当に一致しているというか、、

    内容についてはお約束は破っちゃいいことないよな〜ってしみじみと感じたり。

    レンタルの別エンディングは監督さんたちがツッコミすぎてて思わず笑っちゃいました(笑)
    セル版では伏線を全て回収したエンディングがあって、レビューで読ませていただいたんですけど、個人的にセル版エンディングが整合性云々関係なく、ただただ個人的に1番好きです!あーなるなる!って!
    ただ私2回連チャンで見て今だにセル版で回収された伏線がどこにあるのか見つけれてないです、、いつ言ってたんだろ、、、

    キャストは知ってる人はいるけどそんなに出演作品見てないな〜とか思っていたら!まさかの!ローランがいらっしゃる!!!思わず叫んじゃいました!笑
    wikiで出演作品何度となく見てたはずやのに、、ほんとに私の目は節穴です(>_<)

  • 絶賛されてる理由がわからない映画の筆頭。
    宗教色が強いというか、自己犠牲でお涙頂戴とか
    気持ち悪い。

  • カオス理論の一つであるバタフライ・エフェクトとパラレルワールドネタを題材にした作品。パラレルワールドものとしては比較的分かりやすいストーリーです。ものすごーく面白かった!是非観ていただきたい。
    主人公が過去に戻る度にそれぞれ全く異なる人生を送っている様を映像として描いているのが良い。特に、主演のアシュトン・カッチャーよりもヒロインのケイリー役を演じたエイミー・スマートの演技に圧倒される。ある人生では幸せに暮らしてきたお嬢様、ある人生ではゴミ溜めのようなところでボロボロの生活をするストリッパーなど、多彩な役を熱演している。パラレルワールドネタは最近多いけれど、10年前に「たられば」をただの妄想として描かずに手を込めて作ったという点も評価できる。
    何度も過去に戻っては子供時代の様々な瞬間をやり直してみるけれど、その一瞬は改善されてもその未来が良くなるとは限らない。主人公エヴァンも、タイム・リープを繰り返して何度過去をやり直しても、皆が不幸にならずに済む未来など無いことに気付き、最終的に選んだのは大事な人を自分の人生に巻き込ませないようにするという方法だった。もちろん、エヴァンに関わらなければ不幸になることもないのか、というとそんなはずはないのだが、子供時代の出来事が将来に大きな影響を与えるという、本作における(つまりエヴァンを取り巻く環境の範囲内で起こる)『バタフライ・エフェクト』を回避するにはそれしかない、というのがエヴァンの答えだったのだろう。
    エンディングが3パターン用意されているのも非常に興味深い。社会人になったエヴァンがケイリーとすれ違うシーン。お互い振り向くも声をかけることなく去っていく通常版、エヴァンがケイリーの背を追いかけるストーカー版、お互い振り向いて言葉を交わしてしまうHappySappy版。後者2パターンは映画のストーリー展開的にありえない。(事実、監督による解説でもそうコメントされている。主人公は何も学んでいないってことだから。)しかし、これはあくまでストーリーの整合性を考えた上でのことであって、たとえ苦しむことになったとしてもやっぱりケイリーと肩を並べて歩いていきたいという選択肢がエヴァンの中にあった場合、もしかしたらあり得たエンディングなのかもしれない。人生には無限の分岐点が存在するが、何を選べば幸せになれるかなんて誰にも分からないのだから。

  • 続きを見るべきか否か悩むくらいには、面白かった。うまく終わってたから、続くとどうなるのか…。

  • 過去の、ある一点の些細な出来事が
    後の人生に大きな影響を及ぼしてしまう
    それはまるで1匹の蝶の羽ばたきが嵐を起こように...

    カオス理論をテーマにした作品。
    現在から失われた過去の記憶に飛ぶことのできる能力のあるエヴァン。
    幼なじみケイリーを救うため、過去に影響を及ぼすが、
    必ず誰かが不幸になってしまう。
    追いつめられたエヴァンの最後の選択は...


    エヴァンは過去に飛べる能力で選択をやりなおしていくが、
    誰かが幸せになっても必ず誰かが不幸になってしまう。
    しかも最悪の事態で。

    「他人のため」にしていた選択が、
    いざ自分が不幸な状況におかれてしまうと「自分のため」
    に過去を改ざんしてしまうシーンは印象的。

    脚本がとても作りこまれている作品。
    ラストシーンは何パターンかあったようだが、
    採用されたシーンが一番しっくりきてる。
    映画の余韻が心地いい。


    幾重にも枝分かれした大樹のように人生にはいくつもの分岐点がある。
    私たちは生きていく上でいくつもの選択をする。
    過去のあの時に下した選択が今の私たちを作っている。

    この映画は人生における「選択」の重要さを教えてくれる。
    映画のように幼少期の選択なんて変えられるものでもないし、
    未来を意識したものですらないけれど、
    これからの自分の選択は先を見据えていきたいと思った。

    観るのはすごくオススメ。
    (2は観て見たいとは思わないけど 笑)

  • 久しぶりに、ロージーおすすめの映画を一緒に観ました♪
    面白かったです~(^^)/

    別エンディングが、2パターン収録されていますが…監督コメントで「これは、ないでしょ」的なことを言ってたけど(^^ゞ
    監督自身迷ってたから、別エンディングを撮ってあったんじゃないかなぁ??
    私も、ノーマル・エンディングが一番しっくりくると思います(^^)

    現実でも…過去の分岐点に戻って、別コースを選んでたら、どうなってたかなぁ(・・?
    って思うことはありますが。普通はそんなこと出来ないし、今から変えていくことだって不可能ではないと思いますね(*^^)v

    自分のとる行動によって、未来が変わっていったり、周囲の人の未来まで変えてしまうということは実際あることだと思うので、ちょっと怖いですよね~★

  • 2004年公開のアメリカ映画。


    もし過去を変えることができるなら
    あなたならどうしますか?

    それが愛する人を
    救うためだったとしたら…



    『一匹の蝶が北京で羽ばたくと、
    それはやがて
    ニューヨークの嵐の発生にまで
    影響を及ぼす』


    これはアメリカの気象学者が導き出したカオス理論で、
    バタフライ効果と呼ばれています。

    なんの役にも立たない小さな事が、
    すべての結果に
    大きな影響を及ぼす…。


    人生の分岐点で、
    人はその都度その都度
    選択を迫られる。

    その選び取った答えによって
    当然のことながら
    今ある自分の姿や
    状況も変わってくる。

    だけどそれが間違いなのか
    どうなのかは
    現実の世界では分からない。


    この映画の主人公は
    過去に飛べる能力を身に付けていて、
    自分の選択により
    不幸な人生を歩むことになった
    愛する女性のために
    何度も過去へ戻って
    人生をやり直そうとします。

    少年時代に果たせなかった約束を、
    たった一つ叶えることができれば、
    彼女の運命は
    よりいい形に変わるはずだと信じて…。


    しかし戻るたびに
    彼女とは違う人が
    不幸になる現実。

    良かれと思ってやったことが
    とんでもない未来を呼び起こしてしまう…。


    暗礁に乗り上げていた企画を、
    脚本に惚れ込み
    映画化へと実現させた
    製作総指揮・主演を演じた
    アシュトン・カッチャーの
    熱演も素晴らしいし、

    様々な不幸のパターンを演じ分けた
    エイミー・スマートの演技力にも脱帽です。


    最後まで緊張感を保ったまま
    一瞬たりとも
    飽きさせない演出も見事!


    何度戻っても
    自分の思い通りにはいかない
    主人公の苦悩が本当に切なくて
    胸が締め付けられるし、
    苦悩の末主人公が
    最後に選んだラストの選択には
    ただ涙…涙です(ToT)

    またラスト、Oasisが歌う
    『Stop Crying Your Heart Out』が
    トドメをさすかのように
    ズルいぐらいに映像にフィットして
    涙のダムが決壊〜(泣)!



    現実は
    誰も過去は変えれれないけど、
    これから来る未来は
    自分自身の選択や努力によって
    いくらだって変えていける。


    誰もがみんな
    一回ポッキリの人生。

    悔いのない生き方をしなくちゃね♪


    そんないろんなことを考えさせてくれた
    切なさいっぱいの
    サスペンスの傑作です(o^-^o)

  • バタフライ・エフェクトとは、「ある場所で蝶が羽ばたくと、地球の反対側で竜巻が起こる」こと。まった予備知識ナシで観てたので目まぐるしく変わるシーンとストーリーの変化に意味がわからかなったが、途中から分かって衝撃の連続!オモシロイ!

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