バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]

監督 : エリック・ブレス  J・マッキー・グラバー 
出演 : アシュトン・カッチャー  エイミー・スマート  エリック・ストルツ 
  • ジェネオン エンタテインメント
4.06
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本棚登録 : 3900
感想 : 744
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102176136

感想・レビュー・書評

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  • 主人公はよく記憶障害を起こしていた。
    幼い頃に好きになった女の子を不幸にしないために日記を読むことでその時代に戻ってやり直そうとするけれど、どうしても上手くいかない。
    ちょっとしたことがいくつもの現在に派生していく。
    彼女を救うために最終的に主人公が取った方針は……。

    個人的にはこの結末は好き。
    別エンドも悪くない。
    主人公の肉体を見るのもかなり楽しかった。

  • 自己犠牲による、究極の愛情表現。

  • 少年時代、エヴァンは記憶を喪失する“ブラックアウト”を起こすことがしばしばあった。精神科の医師の勧めで日記をつけるようになるエヴァン。彼が13歳の時、ひとつの出来事が原因で幼なじみケイリーとの仲が引き裂かれてしまう。しかしその時にも彼にはブラックアウトが起きていた。やがて大学生となり、ブラックアウトもなくなり平穏な日々を送っていたエヴァンは、ふと幼い頃の日記を手にとる。すると突然13歳のあの時の記憶が鮮明に蘇った。やがてケイリーのその後の運命を知ったエヴァンは、彼女への想いのあまり、ある行動に出るのだが…。

    評価は……★★★★☆です!

    すごく引き込まれました。もしかして「全部妄想でしたオチ」かな?なんて思ったのですが。いやはや。
    序盤、少年時代のエヴァンがブラックアウトを起こすたび、「次は何が起こるの?」とビクビクしっぱなし。後半は「えー、うわー」とうなりっぱなし。オススメの一本。

    主演はアシュトン・カッチャー。ヒロイン役はエイミー・スマート。
    監督はエリック・ブレスとJ・マッキー・グルーバー。

  • 先日、船橋のとあるバーで知り合った人と話していて話題に上った映画。2005年に観た映画なのだが、驚いたことに観た記憶はあるし、レビューも書いた記憶があるのだが、どんな映画だか全く思い出せなかった。まさに記憶の欠落。人間の記憶というモノはいかに曖昧なものかということがよくわかる。
    というわけで、久々に観てみたくなった。
    NetflixやHulu、Amazonビデオにもないので、TSUTAYAでレンタルするしかない。今のご時世では珍しい作品である。

    エヴァン・トレボーンは、7歳の頃から時折記憶が欠落(ブラックアウト)する症状が見られた。
    父親は精神病院に入っていて、遺伝的疾患を心配した母親アンドレアは、エヴァンを脳神経科の医師に診せる。
    医師は記憶の欠落があるかどうかを確かめるため、エヴァンに日記を書くように言い、習慣化させた。
    その後もエヴァンの記憶喪失は続き、それと並行して近所の友人トミーの狂気がエスカレートしていく。

    二度目に観たとは思えないほど、映画の細部を覚えていなかった。それもそのはず。主人公はとあるきっかけで過去にタイムスリップする能力を得て、過去のできごとを改変できるようになるのだが、「バタフライ・エフェクト」の言葉通り、ささいな行為が現在に大きな変化をもたらすのである。
    これにより、パラレル・ワールドがいくつも存在してしまうため、「どんな物語だったのか」が思い出しにくい構造なのだ。

    『僕だけがいない街』を読んだときに、どこか引っかかるものがあったのだが、これはその原型とも言えるくらい構造がよく似た作品なのだ。

    この映画の中で、「現在」と「少年期」は13年という月日を隔てている。そしてこの映画を最初に観たのは奇しくもちょうど13年前。映画の内容がブラックアウトするには十分な時間だということを実感した。ほぼ初見と同じくらい楽しむことができた。

  • 観ながら これあの映画に似ていると思いました。それはRNR179『僕だけがいない街』。でも、結末ってどうだったけ。面白かった。子役の子が良かった。という印象はあるけど終わりは覚えてない。ヨッパでの鑑賞だったんでしょう。この映画は素面での鑑賞なのでハッキリとしてます。共に タイムリープで問題のあった過去に戻り現在を修正するがメインテーマ。

    主人公は過去の記憶が抜けている。その抜けた部分は過去に戻り修正された期間。記憶を無くした所に突然戻る。そこで正しいと思った事をやり直す。過去の出来事が修復されて現在に戻る。

    戻った現在は誰かはより良い人生を歩むが別の誰かはとてつもない不幸になっている。時には主人公自身が。

    最終選択として、関わりを持つ前に関わらないような選択をする。その結果、関わりを持つ皆が幸せな結果になる。

    あらすじ説明がネタバレにもなってしまうかもしれないが、書いている本人があらすじを上手く書けないでいるかもしれません。

    タイムリープ的な映画はタイムパラドクスがあり、多少の辻褄の合わない事や矛盾も生じるがそこは深くは考えないで楽しむ。

    一つの些細な出来事から大事件になったり、好人物にもゲスにも好対照な人物になってしまう。内容がしっかりと詰まってテンポよく観られました。

  • リプレイもの。これは巧いし美味い。ラストまで納得のストーリー。役者も子役に至るまで良かった。展開の速さ、魅せ方は「インセプション」を。刑務所シーンでは「OZ」を想起した。伏線の張り方・回収もそつがない。超能力=神でないのだ。愛の物語である。

  • 過去の自分を何度もやり直す話。
    シュタインズ・ゲートを見てしまっているので、あまりインパクトが…
    ネットではバタフライ・エフェクトの方がオリジナル!偉大!のような言説があるが、そこまで言うほどじゃない。というか、そういう言説が逆にこの映画の印象を悪くしている気がする。

  • 切なおもしろい切ない。
    あとエヴァンの下まつげから目が離せない。

  • 最後泣いた、、、めっちゃ期待して観たけど裏切られへんかっためっちゃよかった。

  • エヴァンはところどころ記憶が抜けている。
    しかし日記を読み返すと、その日に戻ることに気付きー。

    たったひとつの行動が、その後の人生をガラッと変えてしまう。
    設定が素晴らしく、引き込まれる。
    エヴァンの最後の決断が切ない。
    ケイリーを本当に愛しているからこそ、そうしたんだろう。

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