サマーウォーズ [DVD]

監督 : 細田守 
出演 : 神木隆之介  桜庭 ななみ  富司純子  谷村美月  斎藤歩 
  • バップ
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感想 : 925
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 0498821133906

感想・レビュー・書評

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  • よろしくおねがいしまぁぁぁぁぁぁぁぁぁす!!!!!!

    何度見てもおばあちゃんがかっこいいし、団結力にグッとくる。
    あと、夏きたーーーって感じする。

  • 夏休みに何かを期待するあの感じ。いいですね。

    『時をかける少女』の監督作品。キャラクターの声は豪華俳優陣が担当。

    『時をかける少女』と同じ監督という事であの独特の世界観。
     懐かしく切なくもあり、だけどどこかホッとするような雰囲気。今回もいい感じに漂ってます。 夏がテーマなだけに夏らしさ、夏の良さも全面的に出ていて心地よさもある。

    アニメーションはとても綺麗。キャラクターもイキイキしていて素晴らしい出来。

    ストーリーはひょんな事から主人公の片思いの相手の実家に行くことになり、世界を危機に陥れる事件に親戚一同と共に巻き込まれる事になる。
    親戚一同と主人公の関わり、強大な敵を相手にしてみんなで強力する姿など全てが繊細に描かれていて観終わった後の感動はしばらく余韻に浸っていたくなってしまう。

    気になっていたのが、声。大抵、声を俳優が充てると悲惨になるばかり。というのが、自分の中での定説になっていたのだが、見事に打ち砕いてくれた。
     ただ、声優が充てるに越した事はないと常に思っているし、気になる点が全くなかったわけでもない。それでも、納得できる内容に仕上がっていたのは非常に満足。



    題材はネットワークインフラか整った世界でネットワーク機能が麻痺してしまうと世界中が大混乱するという設定。
    『.hack』シリーズと酷似した設定にただの類似作品として終わってしまうかとも思ったが、全くの別物。完璧に独立したオリジナル作品になっていてこれについても脱帽。

    一人でも友人とでも恋人とでも家族でもとにかく楽しめるはずです!


    追記

    皆様のレビューを拝見致しまして新たな発見。
    上記、『.hack』シリーズと類似。と記しましたが・・・

    『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』という作品を同氏が出掛けていた事を知りました。
    つまり、原点はデジタルモンスター。
    (もちろん電脳世界をネタにしたメディア作品は少なくはないのであくまでもこのクリエイターにとって)

    本作は現実世界から電脳世界に外部からのアプローチに対してデジモンは電脳世界と同化しているという違いはあるものの、確かに同タイプの作品ではあります。

    こういった世界観を題材にした作品を比較してみるのも面白いかもしれません。

     それでも万人にオススメできるのは、この作品です。

  • 夏休みのアニメで連想される代表作です。ネットの中で繰り広げられる戦いから現実社会でも戦いが・・・。

  • 「時をかける少女」が良かったので急遽見ることにしました。近年見たアニメの中で一番素晴らしいかも!!

    時をかける少女とはだいぶストーリーが違うけど、ホント映像が素敵。夏の田舎の風景や田舎屋敷がよく描かれてます。私も昔、四世代同居してて夏になると親戚みんな集まるような家で育ったので、何だか懐かしい感じになる映画でした。
    武士道を貫く大おばあちゃん。熱いおじさんや各界のスペシャリストな親戚達。そして冠婚葬祭や家事に追われる騒がしいお嫁さんたち。みんな個性豊かな登場人物ばかりで楽しいです。これ見ると家族や親戚大勢でご飯食べたくなります。

    しかし!ほのぼのストーリーかとおもいきや、だんだんバーチャル世界と現実世界の双方を巻きこんだ戦いに発展。こういう展開のアニメは初めてなので新鮮だった!大おばあちゃんがいきなり国家権力に電話で激を飛ばしたり、田舎の屋敷に巨大ワークステーションが運び込まれたり、なぜか親戚のひとりがミリ波通信用アンテナモジュールを持ってきたり、船を一艘、池に浮かべたり…アニメだけにありえないことも満載。でもなぜかそのあり得ない展開を楽しんで、登場人物達を応援したくなってしまいます。

    とにかく2時間ずーっと飽きなかったし楽しかったです!やっぱりアニメはこうでなくちゃ!と思った。私はどちらかというと時をかける少女よりサマーウォーズの方が好みかも。

  • 01-July/2014 鑑賞
    監督:細田守

    予備知識なく、面白いとだけ、聞いて見たので、ストーリー展開は予想していなかっただけに、良かった。

    バーチャルの世界と田舎の現実を行ったり来たりする中で、家族の愛とは何か、人間の繋がりとは何か、って考えさせられる。
    OZの世界までとは言わなくても、私自身、社会・日常において、ネット依存は広がって深まっているし、いつこんな事態になってもおかしくないと思う。
    そんな中、栄おばあちゃんの一人一人に対する愛情のある厳しい言葉には、やっぱり人は人の中でしか生きられないんだな、と感じる。
    みんなで、大騒ぎして文句言い合って、ご飯食べる。
    それで、十分なのだ。

    「あんたなら、出来る」

    いい言葉。
    この言葉が言えるに値する人間になりたい。

  • いろんな人たちのいろんな意味での戦いのお話だった。


    「あんたならできる。やれるよ」
    黒電話で伝えるばあちゃんの励ましは、仮想空間での言葉よりずっとずっと重くて泣いた。


    次に見るときには花札を理解していたい。

  • 家族の絆に関するメッセージ、結構良かったと思う。

  • ★よかったとこ
    ・もともと貞本さんの絵は好きなのでキャラデザは良かった
    ・自然や開け放された日本家屋など田舎の夏の風景や匂いみたいなものを感じた


    ・まあ・・合わない作品だった
    ・人工知能をもったラブマシーンは「敵」として登場したが、はたして彼は敵なのか。バーチャルではあるが、好奇心をもった立派な「生き物」ではないのか?このまま倒し自分たちがいる世界を救うことが正義か?とか・・そういう葛藤があるもんだと思ったらストレートに倒してがっかりした。
    ・家族との繋がりを賛美してることが前面におしだされすぎていていらいらするシーンが多々。特にばーちゃんの電話シーンは耐え難い・・。あれは本筋とは関係なくばーちゃんの人脈やよくできた人格みたいなものをただ見せびらかされたように感じ不快
    ・先輩の性格。あれは自分だったら初日に帰っている。もうちょいかわいげっていうか先輩らしさがあってもいいのではないか?後輩のほうがまだしっくりくる。花札で戦うアバターのキャラデザも装飾過多で妙に萌えアニメちっくであまり好きではない。

  • 二回みたけどなんとなく見入ってしまう。なんとなく見入ってしまうのが実はほんとに良い映画なのかもしれないと感じた一作。

  • ネット世界で繰り広げられる、熱血王道ストーリー。頭の中にデジモンのネット世界でウイルスと戦う某映画が蘇ったが、それを意識しなくなるほど途中から夢中で見た。主人公が覚醒してからの盛り上がりがたまらん。面白かった。

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著者プロフィール

1967年富山県生まれ。91年東映動画(現・東映アニメーション)入社。アニメーターおよび演出として活躍後、フリーに。『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(09年)を監督し、国内外で注目を集める。11年には自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。監督・脚本・原作を務めた『おおかみこどもの雨と雪』(12年)、『バケモノの子』(15年)はいずれも大ヒットとなり、『未来のミライ』(18年)ではアニー賞を受賞、米国アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされ世界中で注目を集めた

「2021年 『角川アニメ絵本 竜とそばかすの姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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