サマーウォーズ [DVD]

監督 : 細田守 
出演 : 神木隆之介  桜庭 ななみ  富司純子  谷村美月  斎藤歩 
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  • / ISBN・EAN: 0498821133906

感想・レビュー・書評

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  • 地元・長野県上田市が舞台になってます。
    大家族の絆が世界を救う! 
    田舎の風景とネット世界、それぞれがとても魅力的☆ 
    とにかくキングカズマがカッコイイ!

    いやあ、面白かった!!! 予想以上の面白さで凄く良かったです!!!
    田舎で繰り広げられる夏休みの風景と、ネット社会「OZ」で起こるパニック&アクション、更に高校野球の中継、とが物凄く上手く対比&リンクしてて、最高に楽しいエンターテイメント作品でしたっっっ。
    親戚一同が集う食事シーンとかとても懐かしかったし、その風景もシーンと共に変化していくのに凄くグッと来たり・・・。
    大人数の親戚一人一人のキャラが立ちまくってて、凄く魅力的で群像劇好きにはたまらないものがあったり。
    なんたってOZ世界で自分の分身となるアバター達が可愛いのなんの
    特に私は一目でキングカズマの虜になりました(笑)。
    めちゃくちゃカッコイイーーーーーー
    途中敵に負けて傷付いてボロボロになるんだけど、そこから立ち上がっていく様が又いいんですっ。
    (アバターもチャンピオンベルトがなくなり、本人とそっくりの髪型になったりと変化。さらにボロボロ後は包帯グルグル巻きになってたりして魅力倍増!)
    負け知らずだった圭主馬が、ボロボロに打ちのめされた事によって一回り成長する姿にもときめきます
    良い男になるよ、彼は。うん。←中学生の男の子です。最初は女の子かと思った(笑)。
    師匠(祖父)との関係も凄く良いの☆ 産まれてくる妹が羨ましい(笑)。

    とにかく笑えて泣けて、最後には清々しい気持ちになりました! 大オススメです!
    OZの世界があまりに魅力的で、私もアバター作ってOZ住民になりたくなりました(笑)。

    (2009.8.15)

    ***

    (2回目、地元上田で観た感想・8/18)

    この日のお客さんはノリが良くて、最初からドッと笑いが起きて楽しかったー♪
    地元民ならではの笑いも起こってましたね。主に高校野球の場面で(笑)。
    最初見た時は特に気にしてなかったんだけど、上田高校の最初の相手が丸実なんですよ。しかも上田が勝っちゃうんですよ。アナウンサーが「奇跡の勝利ですね」みたいな事を言って、由実おばさんが「失礼な!」って怒る場面でドッと笑いが(笑)。
    更に次の相手は長野長聖、決勝は松商ですからね。(決勝は大々的にフィーチャーされるので、さすがの私も初回から「ひゃあー」ってなったけど・笑) その度に「えええ!?」的な笑いが起きてました。

    二回目もやっぱり凄く楽しく、切なく、気持ちよく見る事が出来ました☆
    どうなるか分かってるので、余計栄お婆ちゃんの場面はどの場面も胸に染みましたね。
    初回はやっぱり花札バトルで74から75に変わる場面でどわっと涙が出たんだけど(あのドイツの子のアバターがまた可愛いったら☆ 振り向いたときにちょこんといるのがねえ、たまらないです☆☆☆)、二回目はお婆ちゃんの手紙でジワジワと涙が。侘助との回想シーンにグっときました。

    勿論二回目はもう圭主馬中心で見るに決まってます(笑)。彼の心模様の変化も凄く良いですっ。
    最初は一人だけ違う部屋に引きこもってたのに、LMと戦う頃から親戚たちと同じ場にいて一緒に食事してたりするんだよねえ。
    キングカズマはやっぱりカッコイイし☆ LMを挑発する時に「来い来い」ってするのが異常にカッコイイ!!!
    LMに負けてアカウントを奪われるシーンは何度見ても悲しくて胸が痛む。呑み込んだLMにうさぎの耳が生えるのが余計憎たらしい! しかも、この場面「エヴァ」と何気にリンクしてるから、その時の事がぶり返して余計(笑)。←関係ない。

    それにしてもラストのクライマックスのたたみかけは凄いっっっ。二回目でも、結果分かってても、手に汗握っちゃうっ。
    最後のお婆ちゃんにハピバを歌うシーンは本当に良いなあ☆
    なんだか陣内一族の心意気というか、気持ちにほんとあったかくなります。

    好きなキャラは断トツで圭主馬&キングカズマですが、侘助さんも好きなキャラです☆ アウトローに弱いので☆
    そしてやっぱり佐久間は良い味出してるなあ。佐久間のサポートっぷりはほんと気持ちいい! アバターも好き☆ 侘助さんのアバターも見たかった。
    ところで、偶然にも奥田曲に登場する名前が二人もいて、最初見た時ほんと驚いたです。偶然だけど凄くないですか?
    あ、あとハヤテ(犬)も好き☆ みんなが団子になってる中から子供達と一緒に出てくるのがなんか可愛かった☆

    やっぱり面白い映画は何度見ても良い!!! DVD出たら買いたいっ。
    キングカズマのスピンオフが連載されてる雑誌も買いましたっ。イカ師匠は漫画の中でもカッコイイー☆

    (ブログより転載)

  • 「時をかける少女」の
    タイムトリップのシーンで思ってたことだけど…

    この映画でさらに思った…

    「私、この人のセンスがすごい苦手だ…」

    時をかける少女の時は
    タイムトリップのシーンでしか感じなかったんだけど、
    (なんで、今時こんな“昔のベタ”みたいな表現しかできないの?)
    今回の映画では、最初から最後の
    色んなシーンでそれを思った。

    仮想空間の表現の仕方も
    人の表情も会話も、
    ストーリーも、なにもかもにそれを感じた。

    なんか、今の時代の「ネット」や「人とのつながり」を
    表現しようとしているんだけど、
    なんか、表面的・記号的・パッケージ的に感じるし、
    表現のセンスも「今」というより
    「ひと昔、ふた昔前」な古くささを感じる。

    やっぱり私とセンスが合わないのかなあ…

    次回作はもう、ちょっといいかなと思った。

  • これは面白かったです。家族っていいですね。
    自分の知らないところで、誰かが世界をかけて戦ってくれているのかも…

    でも、これは警告の意味もあるのかもしれない。今、フェイスブックなどで個人情報だだ漏れだし。気をつけよう。

  • 何回見てもいいね!
    夏になるたびに見て熱くなりたい一本。

    カズマかっこいいよ。
    パワーアップして一味ちがうキングカズマもかっこいいよ。
    あと先輩の変身シーンがセーラームーンを彷彿とさせる。
    いい半ヌードですね、あれは。

  • こんなペラペラの家族愛の何がいいのか。

    なんの評価なのか。

    盲目たちが好きそうなオタク映画。



    「宜しくお願いします。」のクリック

    が爆笑ポイント。


    この絵の質があってこのメッセージとは。

  • 大おばあちゃんの電話している場面が一番好き。
    「アンタを殴ったのはもう半世紀も前のことじゃないか」っていうセリフに思わず笑ってしまう。

    何度観ても、ノベライズで結末が判っていても。
    やっぱりすごくドキドキワクワクしちゃう。
    この映画はやっぱりとても、面白い!

  • アニメーションのクオリティが相当高いので
    それを見ているだけでも充分楽しいが、ストーリーも秀逸。

    「良くないのは、お腹がすいていること、ひとりなこと」

    明言だと思います。
    久々に何回でも見たい!と思う作品に出会いました。

  • 家族っていいなあって思った話。

    すとん、って見れるけど、メッセージ性が強い気がする。
    いい意味で昔話みたいな。道徳的というか何というか。
    作画が綺麗です。動きもなめらか。

    予告や番宣じゃ仮想現実に触れてなかったと思うので
    実際見たときにびっくり。

  • 観るのは2回目だけど、やっぱり面白かった。
    アニメ映画は好きじゃないけど、この映画はなんか違う。
    また観たいなー

  • 栄おばあちゃんの言葉がどれもじんときました
    特におじさんに対してのごはんはちゃんと食べてるのかい?(だったかな…)でうるっとしました。
    みんなに愛されてるおばあちゃん
    家族っていいなあ*´ `

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著者プロフィール

1967年富山県生まれ。91年東映動画(現・東映アニメーション)入社。アニメーターおよび演出として活躍後、フリーに。『時をかける少女』(2006年)、『サマーウォーズ』(09年)を監督し、国内外で注目を集める。11年には自身のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」を設立。監督・脚本・原作を務めた『おおかみこどもの雨と雪』(12年)、『バケモノの子』(15年)はいずれも大ヒットとなり、『未来のミライ』(18年)ではアニー賞を受賞、米国アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされ世界中で注目を集めた

「2021年 『角川アニメ絵本 竜とそばかすの姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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