- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988135832290
感想・レビュー・書評
-
何度か見てるけど、内容・結末ともボンヤリした記憶で「あれって、どうだったっけ?」と不意に思い出す映画が結構ある。改めて見ると、なぜラストの印象がボヤけてたのか判った。仕様だろうけど、説明不足なせいだと思う。でも20年経った今でもこの映画の存在感のすごさが頷ける。エンディングの曲がボウイ様だった…!(ノД`)
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
七つの大罪。
この映画は 怖いなぁ。
ジョンドゥ。
知的な雰囲気さえある。
この 不敵な笑い。
人間ではなく人間である。
人を殺す基準が、選民思想のような。
ファシズム的な 狂気が そこには横たわっている。
モーガンフリーマンの 哲学的な雰囲気。
そして、犯人への考察。
知的な文脈での 理解力。
ブラッドピットは なぜ、この街の刑事を志望したのだろうか。
そして、何をしたかったのだろうか。
『英雄?』
よくわからないが、
最後のなんともいえない 苦しみの表情が すべてだった。
ココまで、心理的な表現を。
憎しみ、そして、怒り、憎悪。
人間的であり 人間をなくす時。 -
昔観たような記憶があるのに大まかなストーリー以外はほとんど覚えていなくて新鮮な気持ちで観た。実は犯人のことは何もわからないし、死体も思ったほど長く映っていないのに(それ故にインパクトがあるのかもしれないけど)『嫌な予感』『陰鬱さ』で最後まで引っ張っていく。映画の大半を使って語られるのは犯人のことでも被害者のことでもなく二人の刑事の対比。傍観者に徹するか、犯人のストーリーに取り込まれるか、初めから丁寧に描かれている性格の違いによって結末は明らか。ビジュアルや内容のショッキングさのみに頼っていない面白い映画だなと再確認した。
-
タイトルコールが本当素敵
-
悪名高い「ミスト」に匹敵するレベルの後味の悪さ!
大好きです。ブラピ・・・ -
七つの大罪になぞらえた連続猟奇殺人事件を捜査する刑事の話。救えないエンディングに定評のある映画。
最近クリミナル・マインドを見ているせいか「BAUにも捜査してもらいたい…!」と思った。そういうテイストの事件です。
クライマックスのブラッド・ピットの葛藤と苦悶が入り組んだ演技がすばらしい。 -
当時見たかったという後悔
-
ブラピ若い。間違いなくサスペンスの歴代3位に入る。気味悪いリアル。グビネスパルトロウあー…またケヴィンスペイシー…