ALWAYS 三丁目の夕日'64 DVD通常版

監督 : 山崎貴 
出演 : 吉岡秀隆  堤真一  小雪  堀北真希  もたいまさこ  三浦友和 
  • バップ (2012年7月19日発売)
3.92
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感想 : 154
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021156196

感想・レビュー・書評

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  • 2005年

  • 茶川が父親の真意を知ったシーン、ヒロミの出産、六ちゃんの結婚を鈴木社長が許すシーン、そして茶川と淳之介の別れ。これでもか、と泣かせようとする。

  • いい人ばかりの映画を観たい時に観ればよかった。

    そうじゃない時に観てしまって、もったいない事した。

  • 2012年。
    今年の正月にNHKが3部作を放映した録画で見た。東京オリンピックの年の東京、前作同様の泣き笑い。皆が上ばかり向いてる時世に幸せとは何かとか、諸所のセリフに時代や人生を感じさせる。3部作、いい映画だった。
    戦後の日本、問題もあったが、まっとうな人々の生きざまがある時代だった。今回の東京五輪とは大違い。

  • 典型的お涙頂戴もので、あまり好きにはなれない。六子と青年医師のどんでん返しはだまされたが、茶川竜之介と淳之介のミエミエのケンカはもう読めてしまう。高校生が大学に行かず執筆活動をするというのがピンとこない。漫画誌の読み物など片手間でもできそうだ。別に暮らす意味も分からない。スポーツと何かと勘違いしていないか。泣かせるためだけの泣きの芝居もどうかと思う。

    どのキャラも薄っぺらで、シンプルに徹している。リアルな人間ドラマというより、昭和をノスタルジックにとらえるという中でのドラマ展開なので意図的に安っぽい人情噺にしているのかもれしない。キャラクターは書き割りのようにステレオタイプなのだが、ホトの書き割りのほうは、高度なCGを組み合わせて見応えあるものになっている。これは一つのSFの世界なんですね。CG以外にちょっとした小物までこだわりでいっぱいだ。また、オリンピックのバレーの試合は白黒放送だったというような細かいリサーチもしっかりしている。

    そうした昭和の風情を楽しむため、ドラマは分かりやすく分かりやすくつくってあるのかもしれない。

    医者が殴られるシーンや、「結婚の承諾は青森の親がするもので、おやじにその権利はない」とチャチャを入れる息子など、細かい所で面白いところがある。

  • 前作から5年経ちましたが、その5年間で六子も強くなりました。
    それまでの「子どもっぽさ」も抜けて、仕事人としても、女性としても垢抜けてきていますね。

    シリーズ通しての「ノスタルジー」は踏襲されており、昭和の当時を知らない世代にとっても漠然と、懐かしさを感じさせてくれます。

    個人的には、茶川先生の親と子の繋がり、そして茶川先生と淳之介の衝突が印象的でしたし、何より(このシリーズ3作を通して)繰り返し観たいと思わせてくれるエピソードです。

    蛇足ですが、堀北真希も綺麗な頃でしたし、若手(当時)俳優たちが多く出ていてキャストも豪華なところも見所だと思います。

  • 2011年日本
    吉岡秀隆、小雪、須賀健太


    もう、飽きたなって感じ。
    ALWAYSシリーズ、、最初は面白かったんですけどね、それはあ~~60年代ってこんなだったんだ~~って意味。
    作品自体はいやらしいほどのお涙ちょうだい物でイマイチ。

    とは言え、堤真一はじめ、アジある俳優さん揃いですので観てて安心感はあります。

    山崎監督ってどうなんでしょう? 永遠のゼロめっちゃよかったのにね。

  • 「巣立ち」がテーマ。
    竜之介の父親の他界、ろくちゃんの結婚、淳之介の一人立ち。

    「少年H」を観た直後に観たので、あの理不尽な戦争・焼け野原からこう成長してきたか、と感慨深くなったりした。

    風景とか小道具とかはやっぱりすごいけど、泣かせようとしてくる映画はあんまり好きじゃないなと再確認した。

  • 初めてALWAYSシリーズ観たけど、めちゃくちゃ良かった。ほんっっとに至る所で泣けた。やばい、DVD欲しい。
    ただ1つ問題なのは、私が観たこれ、ALWAYSシリーズの一番最後の作品みたいなのよね。これから遡るしかないか…

  • 前作同様、懐古趣味満載。東京オリンピックとそれぞれの旅立ちが描かれた今作。
    六子の結婚、そして淳之介の独り立ちを中心に物語が展開する。
    竜之介の視点で言えば、子が生まれ、父が死に、息子のように育てた淳之介が巣立っていく。
    そしてそれを東京タワーが見守っている。
    随所に1964年当時の舞台が再現されているのが見物、というかほとんどそれが全て。

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著者プロフィール

1964年長野県生まれ。映画監督、CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者。2005年「ALWAYS 三丁目の夕日」で日本アカデミー賞ほか各映画賞を受賞。「もののけ島のナキ」、「永遠の0」など話題作多数。「STAND BY MEドラえもん」では脚本・監督(八木竜一と共同)、「STAND BY ME ドラえもん2」では脚本・共同監督を担当、両ノベライズも手がけた。

「2022年 『小説 ゴーストブック おばけずかん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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