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- / ISBN・EAN: 4907953042698
感想・レビュー・書評
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焦燥感…
思うようにならない(出来ない)焦燥感が主題でしょうか。
エロを謳う作品ではありません。
主人公はNYで成功している部類に入っていて、
シングルライフを一見謳歌しているように見えますが、
女性を追いかける目線であったり、
SEXサイトを止められなかったり、
終始行きずり関係に支配されているようでした。
一夜限りの快楽として行う性交では問題が無いのに
情愛の関係性では機能しない身体に観ていて
次第に違和感を感じます。
本来、健康や体型維持のために行っていそうなランニングも
作中では性衝動を抑えるために肉体を酷使しているかのようで、
焦りの見える息苦しさが漂っていて痛々しい。
依存症というのもいろいろ有りますが辛さと哀しさが有りますね。
ファスベンダー君はどんな役でもソツがなくてスマートな印象が良いですねぇ〜キャリーの容姿や裸には残念感しかありませんでしたが、一応役柄として身体も作ったモノと良いように解釈しておきたいところです。キュートな女性だけにその可愛さを見せ付ける役柄の時には要チェックなんですけど、本作ではただのオバハンにしか見えませんので期待しないようにしましょう(笑) -
直接的な感情が流出しないよう薄い膜を張られた映像を見ながら眠りに落ちていった。
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期待してたよりも淡白。
知人のせいでわたしが自殺者見るのなれてるせいで、手首を切るシーンにそんなに心動かないせいもある。
こういう映画観ながら、みんなしあわせであれますように、と思うわたしはやっぱりじぶんのアンダーグラウンドの成仏を願っているのだろうなぁ。 -
セックス依存性とかじゃなく、普通のセックスでは興奮しない病って事なんやろな。
性の氾濫が原因か、過去に飛んでもないセックスを経験したか。
特にバックボーンが何もなく進んで行くが、説明あり過ぎなら、無い方が好きだから、全く問題なし(^-^)/
この監督の映画初だけど、嫌いじゃないな(^-^)/ -
泣きそうになりながらも情事に及んでる、表情
ひたすら可愛いマリーキャリガン、
でもあんまり良さが出ていないような、
ひたすらかなしい空気と間
ひとつひとつ、シーンがながい -
主人公が抱える孤独感が伝わってくる。自分の暗部をさらけ出されたような辛い気持ちにもなるけど、その分ギリギリのところで救いも感じた。主人公の生活に虚しさを感じさせつつも魅力的に描かれている点は見ていて憧れた。俳優や映像、音楽のセンスも良かった。
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兄妹に何があったかは語られないけれども、親からの性的な虐待があって、それによって何らかのトラウマを持っているんだろうな…と思いながら観た。
音楽や細かい描写が綺麗だったので、終わり観ている人にゆだねる形のものだったけど、スッキリ観れた。 -
何だこの映画…?
と消化不良だったのですが、ここで他の方のレビューを見てなるほどと納得。
兄妹の関係と、苦悩するブランドン。
いろんな見方があるのでしょうが、個人的にはあまり好みではなかったな。 -
セックス依存症のブランドン(マイケル・ファスベンダー)のSHAMEとは?悲嘆が垣間見えるセックスはいやらしくない。どこか切ない。
(スティーブ・マックイーン監督の『Dramroll』きになる。)