SHAME -シェイム- スペシャル・エディション [DVD]

監督 : スティーヴ・マックイーン 
出演 : マイケル・ファスベンダー  キャリー・マリガン  ジェームズ・バッジ・デール  ルーシー・ウォルターズ  ニコール・ビヘイリー 
  • Happinet(SB)(D)
3.26
  • (23)
  • (76)
  • (99)
  • (38)
  • (10)
本棚登録 : 496
感想 : 95
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953042698

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ただ、ただ、哀しい

  • 主人公がSEX依存症であり。。。
    彼が隠している本当のSHAMEとは…。
    とかいうのを予告で言ってたので、

    おお!内に秘めたる影が彼をSEXという世界に依存させてるのか!じゃその影はなんだ!

    とか思って借りた。

    久々に借りて損したと思った。
    まぁ、エロい。なんか過激とか言ってたけど、そうでもなかった。エッチはしてたけど…。


    最後までなんか兄妹が可哀想なんだけど、可哀想なのはわかるけどなんでかは分からない。
    映画の中で描写がないんだもん。
    そこに至るまでの過程を想像するしかないよ。
    でも、それじゃ感情移入は出来ないわ。

    結局、エロがなかったら最後まで見てない。

    長々と書いたけど
    つまり、僕がエロいことが分かっただけだった…。

  • 主演のマイケル・ファスベンダーがよい!さすがゴールデングローブ主演男優賞にノミネートされただけある、濃厚で雄弁な演技。
    あまり喋らないからこそ、彼の表情に視線が集中する。それを意図したカメラワークでもあるし、思わず引き込まれてしまうような雄弁な表情である。

    虚無と不条理と寂しさと、それを埋めようと小さく抵抗する人間を描いた映画。

  • 過去の呪縛から逃れるために社会と折り合っても、現実から逃れられない兄も妹もお互いが違った愛し方をしていて、家族なのに大切な根幹部分で重なる事の無い寂しさが依存症へと繋がるのかな。

    兄は妹が大事過ぎて触れないから、セックス依存。
    妹は兄に拒絶されても関わって欲しくて、男へ依存。

    ラストは、兄が冒頭にあれだけストーカーまがいの誘い方をしていたのに、誘わないでいた心境の変化が妹によって引き起こされたと考えれば自ずと分かる様な気になります。

  • 2013年1月20日(日)鑑賞。

    セックス依存症の主人公ブライアンの姿が、全編を通して哀しく見えた。
    せつないというか、ふがいないというか。
    セックスしていても、泣きそうな顔をしているし。
    兄妹そろって精神を病んでいる(兄:セックス依存/妹;恋愛依存)をしているさまは、過去に何かあったのだろうと匂わせるが、それが何かはわからなかった。
    「私たちは悪い人間じゃない。いた場所が悪かった。」という妹シシー(キャリー・マンガン)の言葉が意味深。

  • 視聴完了。
    よく出来た作品ですね。
    主人公の葛藤が凄く良く描かれていたと思います。
    自分が普通では無いことは分かっていて、正常になりたいことを望んでいても、理性で抑えきれないってところでしょうか。一種の深刻な病気ですね。
    普段がナイスガイに見えるだけあって、相当気を使って生活しているんだろうなぁ。

    こういった作品を観るのは初めてだったのですが、まぁ、一人で観るべきですね。でないと、周りが気になって集中できないです。。。

  • 「愛なら、毎晩
    ティッシュにくるんで
    捨てている。」
    このキャッチコピー、深い。
    鑑賞後 ふつふつと心に迫ってくるものがある。

    “大都会の喧騒の中に逃げ込んだ二人の兄妹の背負っている孤独と痛み”が、テーマの作品になるのだろうけど、ブランドンの行為は観ていて切ない気持ちにさせられた。それが逆に映画の中で、妹との関係性が生きてくるような気も。シシーとの電車に乗る場面とか、ブランドンが覗かせるちょっとした”人間らしい”雰囲気が好き。
    ただ、最後の人妻との電車のシーン、よく分からなかったなー
    結局 ブランドンは変わることはできないのかな…
    なんだか寂しい気持ちにさせられるけれど、興味深い映画だった。

    マイケル・フェスベンダーとキャリー・マリガンの演技が素晴らしい!
    観れば観る程、この作品の持つ重さが分かる・・・!!

  • 「愛なら、毎晩
    ティッシュにくるんで
    捨てている。」

    このコピー好き。

    感想難しいな。
    わかるような、
    わかってるつもりだけのような
    そんな感じだな。

    誰でもいいのに、
    相手の身体のなかの人格を認識しちゃうと
    ナーバス(&潔癖も?)になっちゃうみたいな。
    コミュ障さん。
    たぶん世の中のみんなそうなんだけど
    極端に振っちゃうとこんな感じなのかも。

    身体だけの相手と対照的なポジションとしての
    妹っていう設定がわかりやすい。

    ただ、思わせぶりな長回しとか
    レストランとかのシーンはすごいなあと思うけど
    「すごいだろ」と向こうでドヤ顔してる人が見えそうで。

    思わせぶりなEDも、どう受け止めていいかわからないな。
    わたしが未熟だからかな。

    ただ、終盤の電車の事故のシーンは本当に上手いと思った。
    たぶん妹だ!って思わせてからのリスカ。
    あそこだけ主人公の感情と一体となった。(たぶん)


    思わせぶりや、凝ったシーンが
    好きだったり、苦手だったり
    感想が難しい。

    マイケルファスベンダーは、年より老けて見えるなあ。
    キャリーマリガンは、プライドと偏見の姉妹の中でわたし的に一番好感度高くて、有名になって嬉しいけど
    ボカシが入るようになったのは少し複雑。

    てゆうか、自意識過剰気味にぼかさなきゃいけない日本てどーなの、と前々から思うのですが
    ここで語ることではないですね。

    (2011/SHAME)

  • 「300」、「X-MEN ファーストジェネレーション」のマイケル・ファスベンダーがひたすらセックスしている映画。ただそこまでいやらしくない。

  • 凄まじい痛々しさ。兄弟の歪な関係性になぜか惹かれる。

全95件中 71 - 80件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×