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- / ISBN・EAN: 4907953042698
感想・レビュー・書評
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ただ、ただ、哀しい
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主人公がSEX依存症であり。。。
彼が隠している本当のSHAMEとは…。
とかいうのを予告で言ってたので、
おお!内に秘めたる影が彼をSEXという世界に依存させてるのか!じゃその影はなんだ!
とか思って借りた。
久々に借りて損したと思った。
まぁ、エロい。なんか過激とか言ってたけど、そうでもなかった。エッチはしてたけど…。
最後までなんか兄妹が可哀想なんだけど、可哀想なのはわかるけどなんでかは分からない。
映画の中で描写がないんだもん。
そこに至るまでの過程を想像するしかないよ。
でも、それじゃ感情移入は出来ないわ。
結局、エロがなかったら最後まで見てない。
長々と書いたけど
つまり、僕がエロいことが分かっただけだった…。 -
主演のマイケル・ファスベンダーがよい!さすがゴールデングローブ主演男優賞にノミネートされただけある、濃厚で雄弁な演技。
あまり喋らないからこそ、彼の表情に視線が集中する。それを意図したカメラワークでもあるし、思わず引き込まれてしまうような雄弁な表情である。
虚無と不条理と寂しさと、それを埋めようと小さく抵抗する人間を描いた映画。 -
過去の呪縛から逃れるために社会と折り合っても、現実から逃れられない兄も妹もお互いが違った愛し方をしていて、家族なのに大切な根幹部分で重なる事の無い寂しさが依存症へと繋がるのかな。
兄は妹が大事過ぎて触れないから、セックス依存。
妹は兄に拒絶されても関わって欲しくて、男へ依存。
ラストは、兄が冒頭にあれだけストーカーまがいの誘い方をしていたのに、誘わないでいた心境の変化が妹によって引き起こされたと考えれば自ずと分かる様な気になります。 -
2013年1月20日(日)鑑賞。
セックス依存症の主人公ブライアンの姿が、全編を通して哀しく見えた。
せつないというか、ふがいないというか。
セックスしていても、泣きそうな顔をしているし。
兄妹そろって精神を病んでいる(兄:セックス依存/妹;恋愛依存)をしているさまは、過去に何かあったのだろうと匂わせるが、それが何かはわからなかった。
「私たちは悪い人間じゃない。いた場所が悪かった。」という妹シシー(キャリー・マンガン)の言葉が意味深。 -
凄まじい痛々しさ。兄弟の歪な関係性になぜか惹かれる。