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- / ISBN・EAN: 4907953042698
感想・レビュー・書評
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sex依存症
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セックス依存症の男が主人公。そして彼を取り巻く人々。
終始見受けられる不安定さ・セックスに没頭する姿。
判然としない映画ではあるが、「SHAME」という題にふさわしく、「言葉にならない思い」を体現するかのようなぼかし方だった。
長回しなどのカメラワークは秀逸。 -
オシャレな絶倫映画
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なんとも切なく痛々しいね。
何とか満たそうとして
無理やりピースをはめるけど
合わない分歪んで空虚が広がっていく感が
半端無い。 -
セックス依存症という、自分の周りにはあまり馴染みのない病でしたが、
映画をみるまで思っていたイメージとだいぶ変わって、深刻な病なんだと痛感した映画でした。
自身でコントロールできない性的衝動というのはとても厄介ですね…
妹との過去とかもっと知りたかったな~
その他は、画とか、登場人物の心理を感じられるカメラワークや、フライヤーなど、とてもスタイリッシュでした。 -
愛なら、毎晩
ティッシュにくるんで
捨てている。
(SHAME) -
もっと深いShameがあるのかと思ったけど。
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セックス依存症という病に苛まれる主人公・ブランドンは
スマートなビジネスマンという姿からは想像も出来ない
性への執着を持っていた。
大都会の片隅で淡々と、性欲を貪る塒に妹のシシーがやってきて一緒に同居し始める。
・・・そこから、彼の表層的には順風満帆(セックス依存をプライベートで抱えても尚)な生活が少しずつひび割れ
始める。
完璧にソツのない性癖への対処(ワンナイトラブや娼婦とのやり取り、AVチャット)を完備した何不自由の無い
セックスライフも、精神的な不安定さを持つ妹のシシーに
翻弄され、精神的な繋がりを心から求める妹との関係が
孤独なブランドンの心を掻き乱す。
精神的な交わり<体のみの交わり
という絶対的な本能に違う事なく生きる彼には、妹の言動は煩わしく感じる。
しかし妹が歌手としてショウを披露するシーンでは、感涙してしまうピュアな感情もあり、妹としてシシーを大切に思う気持ちは変わらずあるが、ある一つ<恥=セックス依存>だけは、妹をも容赦なく排除する。
彼の満たされない精神は、妹の誠意の懇願ですらも受け入れられなかった。
絶望の淵に立たされた時、雨の中で佇むブランドンは精神がやっとセックスから解放された様に感じる。
この作品からは、知的な主人公に合わせた美しい挿入歌や
都会の風景がちりばめられていて、とても高級感のある
雰囲気を感じ取れた。思わずアーバンライフに憧れてしまう。セックスシーンは、まるで川に溺れているかの様に
もがき苦しんでいる様に感じました。とにかく性欲を満たすだけのセックスに果てしなく堕ちてゆく。
依存症の哀れな結末はいかに。。。 -
SEX依存とリストカット妹の話。
スタイリッシュな映像だし、
大人の雰囲気で、嫌らしい感じもしないけど、
救われないんじゃ、納得いかない。。。