- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988111243003
感想・レビュー・書評
-
黄色いフィルターのかかったような色合いのパリの映像。ロマンチストで地に足着かないけど、憎めない主人公。主人公のフィアンセは、いかにも、なアメリカンガール。主人公が出会う落ち着いたパリジェンヌたち。時代を飛び回る、はちゃめちゃでとんでもなストーリー。かなり散らかったストーリーだけど、でも見終わるとどこかほっこりします。
そしてマリオン・コティヤールとパリの街が、とても美しいです。
あのプジョーに乗ってみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっと情けないけど応援したくなる主人公、思わずうっとりする街並み、くすっと笑ってしまう皮肉やユーモア。ウディ・アレンの映画だなと思う。
あの時間、あの場所へ、わたしも行ってみたくなる。 -
映画館で観て、今回2度目。
おもしろい!軽い感じで!
パリをお散歩したくなったよー>_<
それにしても、「それでも恋するバルセロナ」と似てた、ウディアレン(笑) -
過去に憧れる心理はわからなくもない。いきなりフィッツジェラルドが出てくるとは。憧れの作家たちに次々会えるのだから、嬉しくて仕方がないことだろう。こんな車があればいいのに。
不思議な世界に浸って、自分自身も別世界に入り込んだような感覚になる映画だ。 -
完全にジャケ借りだったけど、見終わった後の気分がすごくいい映画だった。
あんまり海外旅行に興味があるタイプではないんだけど、
これを見たらパリの街を散歩したくなる。
「“現在”って不満なものなんだ それが人生だから」
ヘミングウェイにフィッツジェラルド、ピカソ、ダリの時代に
タイムスリップできたら、私もアドリアナみたいに
戻りたくないって思っちゃうかも。 -
現在って不満なもんなんだ
それが人生だから
パリの真夜中で迷って過去にタイムスリップ。 -
最後は確かになんじゃそれ、ってなったけど、色んな有名人がでてきて面白かった。でも、自分的には過去も含め色んな人たちの作品が読める、観れる、今がいい気もする。いつの時代もすごい人たちが集まってるところはあるんだと思う。
-
クリエイティブな活動をする人なら1度は憧れるエコールドパリ。アメリカで映画の脚本家として経済的に成功した主人公が憧れるのはパリの小説家。
せっかく婚約者とパリに来ても、婚約者が求めるものはランチに買い物にパーティにとなんか商業くさい場所ばかり。嫌気がさして別行動の先に迷い込むのが1920年代のパリだったって話。面白い。ヘミングウェイやダリやピカソやマンレイやらロートレックと芸術が好きなら楽しくて仕方ない。よかった!