とても面白い。建築家としての、人間としてのスタンスにまで話は及んでいる。批評とはそういうものだと改めて思った。

2009年1月18日

カテゴリ 2000'

これは誰が読んでもおもしろいはず。むずかしいことをよくわかっている人なら、それなりにつながってくる。単にエンターテイメントとして読もうとしても引っ張られるはず。あとあと思い出すこともあって、終わりがない。小説の構成に飽き飽きしてしまった人はどうぞ

2007年10月16日

カテゴリ 1980'

硬いけど、ポップ。

ラカンの理論はねー解るとどうしようもなくなっちゃう。困った。

2007年10月3日

カテゴリ 1980'

内田先生は話がうまい。わかりやすいとはちょっと違う。解った、と思わせるのがうまい、ということ。その辺がねーあとあと

2007年10月3日

カテゴリ 2000'

山田詠美はまずこれ、だと僕は思う。そしてこれだけ読んで終わってしまうのも違う、と思う。こんなことかいても意味ないなー

2007年10月3日

カテゴリ 1990'

表面的には探偵小説。だけど事件はなかなか起こらない。主人公は起こるって思い込んでる(起きたらどうしようともいえる)んだけど、そのつどそのつどの主人公を面白いって思えるなら面白いかも。

2007年10月3日

カテゴリ 1980'

これを面白いって思う人はあんまり多くないと思う。ただ、読めば読むほど面白くなるタイプの本。ま、あんまり感情移入しにくいけど。できたと思うとすぐあれって思う事多。そのつど考える。

2007年10月3日

カテゴリ 1920'

磯崎新らしい。

2007年10月3日

カテゴリ 1990'

難しいけど、がんばって読んでみればそんなに複雑じゃない。それがわかってくるとおもしろい。そして、柄谷氏の他のを読むともっと面白くなる。

2007年10月3日

カテゴリ 1980'

最初の小説を読んでみて村上春樹を想像した人は僕だけじゃないはず。読みやすいし、ひっくりがえしぐあいもいい。そして建築的にもおもしろい。すごいね、この建築家。

2007年10月3日

カテゴリ 2000'

主体の問題に興味のある方、どうぞ。

2007年8月23日

カテゴリ 1980'

うまくできているように思えるけれど、どこか釈然としない。そんな印象。引用、理論の展開、それはわかる。でもそれに比べて結論がどうしてもありきたりに、弱いものに、思えてしまう。まだ勉強不足なんでしょう。私。

2007年8月23日

カテゴリ 2000'

すべてのはじまり、というようなことをレビューで書いていた人がいたけれど、なんかその通りだと思う。
なんだかよく分らないけれど、とにかく表現しようといろいろ考える人、それは学問的であってもアート的であってもなんだかよく分らないようなことであっても変わらなくて、人の生活、生きるということについて何かを考え始め、何かを見いだし、表現しようという人、そんな人の、結局はいつもある枠組みに縛られているんだ、というどこかブルーな感覚

2007年8月23日

カテゴリ 1970'

小説と比べるとギャップがあってなんとも。もちろん意識的にやってるんだろうけど、たまにつながるところもみえる。つかれた時に読もう。まじめに読むと続かない。4、5ページしかないエッセイがたくさん入っています。

2007年7月30日

カテゴリ 1980'

くるりの曲はどこがよいのか言葉になかなかできないのだけれど、聴いていることは多い。無意識に口ずさんでしまう。
今回のもわるくない。いい!ってなかなかいえないんだけど、これはずきです。

2007年7月30日

カテゴリ 2000'

書いてある通り、建築’’入門’’シリーズである。あの灰汁はどこへいったのやら。もちろん、ちゃんと考えればすこしづつ見えてはくるのだけれど。

2007年7月30日

カテゴリ 2000'

わたしのサリンジャーはこれです。内面と風景、その書き方がどうにも好ましい。なるんだったらこんな書き方をしたい。

2007年7月30日

カテゴリ 1950'

おそらく現代の小説を読んでいる人が読んだら、単に謎本でしかないだろう。でもこの本がすごいところは、ちゃんと引き込ませてくれる、というところ。ここでの謎は、昔浦島太郎を読んだときに、なんで玉手箱をあけたらおじいさんになっちゃうの?と幼心にいだいた心境と似ている。そう、論理的にはにはわからない、でも感覚的にはどこかつながっている。内面への入り口。

2007年7月30日

カテゴリ 1910'

村上春樹の初期の空気を最もよく伝えているように思う。個人的には、短編の方が空気感が直に伝わってきて好き。結果はいらないと思う時もあるでしょう。

2007年7月30日

カテゴリ 1980'

描かれているのは日常的で生々しい風景。この生々しさは、会話のやり取り、人間関係などを通してすばらしいほどリアルに描かれている。今の都会生活ではなかなか感じられない生々しさだ。でもときたまきわめて客観的な視点が現れる。たぶんここが、おとしどころ。                        物語の構成はあってないようなもの。読者を加速させるのは、もっと別のところにある。

2007年7月30日

カテゴリ 2000'

Ce n'est pas de ma faute.
ーそれは私のせいではないー

2007年7月30日

カテゴリ 1940'

入門というのは建築史を専門で(職として)研究していない、という意味でとるのがいいと思う。アート、建築の起源をつかみとるには最適。そう、起源。

2007年7月30日

カテゴリ 1970'

建築の本。ただ、この本は建築の中でも珍しい位置にある。ただ歴史を語ったわけでもなければ、既にあるものを批評したわけでもない。基本的に建築がものである限り、建築について書こうとすると、既にそこにある建物を分析するか、時代の言語的な流れを論ずるかのどちらかにならざるを得ないのだけれど、この文章にはどこか人間一般の内面に迫ってくるものがある。おそらくその感覚の半分は序の部分から来ているのだと思うけれど、それでも全体的にそういった雰囲気がある。
建築でない人も読んでみてはいかがでしょうか。

2007年7月30日

カテゴリ 1970'
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