稲垣栄洋の文庫本一覧

プロフィール

稲垣 栄洋(いながき・ひでひろ):1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院農学研究科修了。農学博士。専攻は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、静岡大学大学院教授。農業研究に携わる傍ら、雑草や昆虫など身近な生き物に関する記述や講演を行っている。著書に、『身近な雑草の愉快な生きかた』『身近な野菜のなるほど観察録』『身近な虫たちの華麗な生きかた』『身近な野の草 日本のこころ』(ちくま文庫)、『植物はなぜ動かないのか』『雑草はなぜそこに生えているのか』『イネという不思議な植物』『はずれ者が進化をつくる』『ナマケモノは、なぜ怠けるのか』(ちくまプリマー新書)、『たたかう植物』(ちくま新書)など多数。

「2023年 『身近な植物の賢い生きかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

稲垣栄洋の文庫本一覧のアイテム一覧

稲垣栄洋の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『文庫 生き物の死にざま (草思社文庫 い 5-2)』や『面白くて眠れなくなる植物学 (PHP文庫)』や『身近な雑草の愉快な生きかた(ちくま文庫)』など稲垣栄洋の全23作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

文庫 生き物の死にざま (草思社文庫 い 5-2)

853
4.09
稲垣栄洋 2021年12月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

結構面白かった…。 今更なになに、知ってるよーテレビで良くやってるよね?みたいなのもあるし、そうだったんだ、と思うものもあるのだけど、通して全て、切なくな... もっと読む

面白くて眠れなくなる植物学 (PHP文庫)

531
3.41
稲垣栄洋 2021年2月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても面白くて一気読みしました。長年の疑問も解決でき、分かりやすく植物の秘密の深奥を教えてくれます。 あの「ねるねるねるね」という色の変わるお菓子にはアン... もっと読む

身近な雑草の愉快な生きかた(ちくま文庫)

507
3.93
稲垣栄洋 2011年4月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

レビューをみて、面白そうだったので。 稲垣さんはすごいなあ。 面白かった。 ①スギナ(ツクシ) 地下に根茎を張り巡らせている。 原子爆弾投下... もっと読む

世界史を変えた植物 (PHP文庫)

360
3.91
稲垣栄洋 2021年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『世界史を大きく動かした植物』 稲垣栄洋著 : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/revi... もっと読む

文庫 生き物の死にざま はかない命の物語 (草思社文庫 い 5-3)

353
3.98
稲垣栄洋 2022年2月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

このシリーズ2冊目 やはり良本!! 感動、感謝、厳しさを詰め込んだ本 今現在、70くらいで あと余生10~20年じゃない?という1人の人間が世界に迷惑か... もっと読む

面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ: 足元に広がる「知的なたくらみ」 (王様文庫 A 103-1)

261
3.79
稲垣栄洋 2023年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本当に時間を忘れて読み進めてしまった。日々見かける雑草風景。その解像度が一気に上がった感じがする。 その一つ目は、雑草それぞれの生存戦略に合理性があること... もっと読む

一晩置いたカレーはなぜおいしいのか (新潮文庫)

249
3.56
稲垣栄洋 2022年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

稲垣栄洋『一晩置いたカレーはなぜおいしいのか』新潮文庫。 食にまつわる科学的蘊蓄エッセイ集。全体的には平凡な内容かな。 カレー自体の美味さの秘密はそう... もっと読む

怖くて眠れなくなる植物学 (PHP文庫)

170
3.84
稲垣栄洋 2022年2月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

植物にまつわる色々な種類の怖い話が盛り沢山で楽しく読めました。 所々に登場するマンドラゴラの挿絵が可愛らしくて良い仕事をしています。 カフェインは... もっと読む

身近な虫たちの華麗な生きかた (ちくま文庫 い 71-3)

107
3.65
稲垣栄洋 2013年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

身近な雑草の愉快な生き方のシリーズ。 面白くて為になる話も多いのだが擬人化して教訓めいたオチをつけるのは頂けない。雑草の方が印象的だった。 もっと読む

身近な植物の賢い生きかた (ちくま文庫 い-71-6)

102
3.82
稲垣栄洋 2023年6月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

植物の生き方に、人の生き方を学びました!植物さん万歳です もっと読む

植物たちの不埒なたくらみ: 「食べさせる」ことで殖えてきた (王様文庫 A 103-2)

101
3.56
稲垣栄洋 2023年10月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

草花も、野菜も、果実も、豆も──食べさせることで殖えてきた?!人間は栽培している方だと思っていたら、それは植物の計画通りだったのかも?植物の繁殖に潜むたく... もっと読む

生物に学ぶ敗者の進化論 (PHP文庫)

98
4.13
稲垣栄洋 2022年12月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ギガントピテクスとジャイアントパンダの話は初耳 植物の部分の話がやはり面白い 光合成は化学反応だから温度に影響される ニッチで成功した針葉樹(裸子植物) ... もっと読む

文庫 スイカのタネはなぜ散らばっているのか: タネたちのすごい戦略 (草思社文庫 い 5-1)

82
3.79
稲垣栄洋 2020年6月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

京都府立大学附属図書館OPAC↓ https://opacs.pref.kyoto.lg.jp/opac/volume/1283918?locate=j... もっと読む

身近な野菜のなるほど観察録 (ちくま文庫 い 71-2)

80
4.43
稲垣栄洋 2012年3月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

稲垣栄洋さんの本は外れがないなあ。どれも抜群に面白い。この本は、誰もがよく知っている野菜たちについて豊富な蘊蓄の限りを尽くしている。名前の由来も面白いし、... もっと読む

植物の不思議な生き方 (朝日文庫)

78
3.93
稲垣栄洋 2013年2月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

植物は健気だ。たくましくて知能犯でもあり、恐ろしい存在でもある。すべては子孫を残すため。そういう単純な必死な生き方にあこがれる。植物のすごさを知り、また身... もっと読む

徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか 家康のあっぱれな植物知識 (扶桑社文庫)

51
4.40
稲垣栄洋 2022年4月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第1章 徳川家康はなぜ江戸を都に選んだのか―家康が築いた植物都市 家康が江戸を選んだ理由 湿地帯を開発すれば広大な農地が確保できる 江戸の地名と植物の深い... もっと読む

蝶々はなぜ菜の葉に止まるのか (角川ソフィア文庫)

47
3.67
稲垣栄洋 2012年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

20130901 植物と動物のおもしろ雑学的な本。目から鱗もたくさんあった。 もっと読む

身近な野の草 日本のこころ (ちくま文庫 い 71-4)

38
2.80
稲垣栄洋 2014年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

摂南大学図書館OPACへ⇒ https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99652866 もっと読む
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