粟飯原文子のおすすめランキング

プロフィール

ロンドン大学東洋アフリカ研究学院博士課程。神奈川大学外国語学部非常勤講師。専攻はアフリカ文学・文化研究。訳書に『褐色の世界史――第三世界とはなにか』(水声社、2013年)。

「2013年 『ゲリラと森を行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

粟飯原文子のおすすめランキングのアイテム一覧

粟飯原文子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『崩れゆく絆 (光文社古典新訳文庫 Aア 1-1)』や『マイ・シスター、シリアルキラー (ハヤカワ・ミステリ 1963)』や『楽園 (グルナ・コレクション)』など粟飯原文子の全13作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

崩れゆく絆 (光文社古典新訳文庫 Aア 1-1)

737
4.13
チヌア・アチェベ 2013年12月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ジョゼフ・コンラッド(イギリス1857~1924)の『闇の奥』に痛烈な批判をしたというチヌア・アチェベ(ナイジェリア*1930~2013)。彼の言わんとし... もっと読む

マイ・シスター、シリアルキラー (ハヤカワ・ミステリ 1963)

277
3.32

感想・レビュー

初のハヤカワミステリ。 読みやすい文体で、細かい節に区切られているのでサクサク読めました。 妹怖すぎ、かつての父親ももっと怖いけど。 もっと読む

楽園 (グルナ・コレクション)

186
3.80

感想・レビュー

父親が宿屋を営んでいる12歳の少年ユスフは、たまに立ち寄るアズィズおじさんからお小遣いをもらうことを楽しみにしていた。ある時父親に言われる。「お前はアズィ... もっと読む

ぼくらが漁師だったころ

179
3.80

感想・レビュー

1990年代のナイジェリア。近所で有名な狂人の予言に囚われて家族が崩壊していく。 最初はそんなに深刻に考えていなかったのだけど、気付いたら坂を転がる勢い... もっと読む

崩れゆく絆 (光文社古典新訳文庫)

100
3.73
アチェベ 電子書籍 2013年12月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

19世紀後半のナイジェリアの村に暮らすある男と彼の家族を中心として、前近代的な村の独特の文化・営みと、キリスト教の宣教師をきっかけとして白人の文化が村に影... もっと読む

影の王

94
3.67

感想・レビュー

Maaza Mengiste - Novelist + Essayist https://www.maazamengiste.com 影の王 マアザ・メ... もっと読む

小さきものたちのオーケストラ

70
3.31

感想・レビュー

ブッカー賞最終候補作。ナイジェリアの神話を取り入れた大長篇『小さきものたちのオーケストラ』(チゴズィエ・オビオマ)|Hayakawa Books & Ma... もっと読む

褐色の世界史: 第三世界とはなにか

56
3.67

感想・レビュー

 第二次大戦後の1952年、アメリカを最主要国とする西欧諸国を第一世界、ソビエト連邦および同国と協調して機能していた国々を第二世界、そしてそれ以外のアジア... もっと読む

ゲリラと森を行く

34
3.11

感想・レビュー

経済発展を謳歌するインドで、掃討すべき「脅威」と呼ばれるゲリラたちの素顔。グローバル資本の最大の犠牲者にして抵抗者である子供や女性たちは、生きるために銃を... もっと読む
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