王さまと九人のきょうだい―中国の民話 (大型絵本 (7))

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 1316
感想 : 110
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  • Amazon.co.jp ・本 (42ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784001105575

感想・レビュー・書評

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  • 九人のきょうだいがすごかった。

  • 息子が幼稚園から借りてきた本。
    読み聞かせるには長かったけど、面白さはカクベツだった。

    九人の兄弟の名前がストレートすぎ(笑)

  • 王さまの無理難題に9人の兄弟がそれぞれの得意技で立ち向かい、王さまをやっつける中国の民話。
    1年生の読み聞かせで読みました。
    長いお話ですが(10分強)、よくまとまった話なので子供たちは集中して聞いてくれました。「この9人兄弟、最強!」と男の子が喜んでいました。

  • 10分くらい。
    不思議な丸薬をもらったおばあさんは、9人のあかんぼを産む。ちからもち、くいしんぼう、はらいっぱい、ぶってくれ、ながすね、さむがりや、あつがりや、切ってくれ、みずくぐりと名づけられる。
    ある日、王様の宮殿の柱を直しに、ちからもちが行くが、王様は信用しない。王様は、きょうだいを亡き者にしようとするが、それぞれの力を出して、切り抜ける。

  • 王様が仕掛けてくる無理難題を、そっくりな九人兄弟が入れ替わり立ち替わりこなしていくというお話。

    九人全員に一つだけ不思議な力があり、王から持ち掛けられた無理難題をその不思議な力でこなしていきます。
    兄弟の名前は、全てその不思議な力にちなんで付けられているので分かり易く、また慌てる王の描写も面白く書かれており、子供心に凄く印象に残っていた本です。

  • 家にある絵本の中で、一番印象に残っているお話。でも内容はほとんど覚えていない。一人っ子の私にとって、九人兄弟という設定が衝撃的だったのかしら。

  • 先が読める展開にもかかわらず、子どもたちが話に引き込まれていくのが分かる!

    ほんとにおもしろい絵本。
    民話や昔話には、理屈をこえた楽しさがある。

  • ながすねLOVE!
    ちなみに私の「ながすね」への<br>
    熱い思いは<a href="http://mimiyt.blog65.fc2.com/blog-entry-33.html">こちら</a>(笑)

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著者プロフィール

君島久子 栃木県に生まれた。慶應義塾大学卒業、都立大学大学院修了。武蔵大学教授をへて、国立民族学博物館教授となる。中国民族学、文学を専攻、特に民間伝承および児童文学を研究。中国、東南アジア、日本を含めた広いアジア地域での比較研究をすすめている。1965年、『白いりゅう黒いりゅう』(岩波書店)、1983年、『中国の神話』(筑摩書房)で共にサンケイ児童出版文化賞を受賞。また1976年、『西遊記上・下』(福音館書店)で日本翻訳文化賞を受賞した。そのほか『ほしになったりゅうのきば』『たなばた』『しんせつなともだち』(福音館書店)、『チベットのものいう鳥』『王さまと九人のきょうだい』(岩波書店)、『アジアの民話』(講談社)、『月をかじる犬』(筑摩書房)など多数の著訳書がある。大阪府在住。

「2020年 『あかりの花 中国苗族民話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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