宝島 (岩波文庫 赤 242-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (395ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784003224212

感想・レビュー・書評

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  • 2014/8/16読了。
    いやはや面白かった。夏休みの読書に最高の一冊だ。シルヴァー船長をはじめ、まるで絵で描いてあるかのように生き生きと動き回るキャラクターたちが、最大の冒険は海を行くことでも山を越えることでもない、人間を相手に立ち回ることだと教えてくれる。

  • いわずと知れたスティーヴンスンの名著である。
    こういった物語は何度読んでも楽しめる。内容については紹介する必要も無いだろうが、登場人物といい、宝のありかの地図など、まさに海賊物語の原型とも言える作品であり、痛快でワクワクどきどきの海洋冒険ものがたりであり、『まずはこの1冊を』と自信を持っておすすめする。

    最近は子供が読みやすいようにと新訳本が何冊も出ているが、今から大人が読むのであれば、私は重版を重ねているこの岩波文庫版をおすすめする。巻末にスティーヴンスンによる作品についての話が訳出されていて、非常に興味深いのである。

  • 全体で300ページ弱。そして実は船が出港するまでの物語が85ページあるという発見。宝島の地図を見ながらストーリーを追うのは、至福の体験でした。

  • 映画パイレーツオブカリビアンで、宝探し×海賊の冒険モノが読みたくなり本棚にあったものを数十年ぶりに読み返してみました。海賊もののエッセンスが詰まった作品。なんといってもシルバー船長の存在感でしょうか…

著者プロフィール

R.L.B.Stevenson

「2018年 『女声合唱とピアノのための ドゥーニィのヴァイオリン弾き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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