- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041099025
感想・レビュー・書評
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女性の一人称で書かれている短編集。内面のせめぎ合いの描写がとりとめないようでいてリアル
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『葉桜と魔笛』が、太宰治の作品のなかで一番好きな話だったのですが、こうして短編集を読むと、太宰治の書く女性の視点の話がたまらく好きなのだということがわかりました。太宰と一緒に身をなげたくなります。
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女性の考え方、女の子の気持ち。なんでこんなにわかるんだろう。凄すぎる。
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全作品女性視点からの短編集。
他の方のレビューにもある通り、女性の心象描写が抜きん出てうまいと思いました。
女以上に女を知ってるんじゃないかなとも思いました。 -
太宰の作品で1番好き
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2008.10.18読了。
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「女生徒」「駆け込み訴え」が好き。
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なんで、ここまで女性の気持ちに成り切れるのか…!!
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ぐおおお女生徒大好きだ。太宰様の文章は本当に可愛くて素敵。どうしてこんなに女の人の考えてることがわかるんだろう。こんなふうに考えたことあるなあって思いながら読んだ。聖書です。ぜひ欲しい。