女生徒 (角川文庫)

著者 :
制作 : くまおり 純 
  • KADOKAWA
4.16
  • (170)
  • (121)
  • (83)
  • (11)
  • (1)
本棚登録 : 1778
レビュー : 138
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041099155

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • こんなにキラキラしていて、こんなに少女らしく、ころころと感情が変わっていくさまを、文章を、男の人が書いたことが本当にすごいと思う。

  • 途中で断念

  • その目で見た美しい光景を、
    眼球はとらえておけるということ.
    嘘ではなくて本当に、
    そうなのかもしれない

  • 貨幣と饗応夫人が特に印象に残りました。

  • 色とりどりな女達にまつわるお話し群。アイタタ…な女にいい加減にしろ!とうんざりしたり、いつかの自分とどこか被る女にまたイタタ…。
    女生徒、葉桜と魔笛、皮膚と心、おさん、饗応夫人、など。

  • 一貫した女でした。私より女女しく、男性から見た女のようでもあります。年齢や時代が違っても、これは変わらないのかしらと思います。病や狂人のようになっていくのは、人間のおかしさで、喜劇なところです。堕ちていく女は美しいと、どうして感じるのでしょうか。
    私はどうしてなのか女女しい女が苦手です。登場してくる女達にも惹かれにくいので、頑張って読んでいました。女に生まれてよかったとは思います。女々しいところが良くもあり悪くもあるのです。大好きで大嫌いな自分と向き合ったようでした。

  • 読書部課題図書その24

  • 百円札を擬人化させたような「貨幣」が印象的。
    或る意味時代の先をいっていたのかもしれない。

    解説の「男が女の文体で~」のくだりは興味深い。

    所々に見られる当時の女性に対する目が、
    現代と大きく違っていることを実感させられる。
    二十八でおばさんって、ねぇ。

  • 女性は強いと言うが、決して強くはない。

  • 太宰治ワールド満載。太宰作品でよく使われる言葉「いやらしい」がとても当てはまる作品かなと思います。この作品に登場してくる女性をうがった考え方と捉えるか自分を持っている人と捉えるかで見方が変わってくるのかなと感じました。

全138件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1909年6月、青森県生れ。学生時代から小説の創作を始める。東大仏文科入学を機に上京。在学中に非合法運動に従事するもやがて転向し、以降、本格的な執筆活動を開始する。1935年に「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。1939年に結婚し、「富嶽百景」や「女生徒」、「走れメロス」などを発表。戦後には『斜陽』がベストセラーとなり、流行作家となる。「人間失格」を発表した1948年の6月に、玉川上水で入水自殺。織田作之助、坂口安吾らと共に「新戯作派」「無頼派」と呼ばれた。

「2019年 『太宰治 女性小説セレクション 誰も知らぬ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

女生徒 (角川文庫)のその他の作品

女生徒 (角川文庫) 文庫 女生徒 (角川文庫) 太宰治
女生徒 (角川文庫) Kindle版 女生徒 (角川文庫) 太宰治

太宰治の作品

ツイートする