トパーズ (角川文庫)

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  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041586037

感想・レビュー・書評

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  • W村上と呼ばれた二人の作家がデビューし、
    話題の作家だったしコインロッカーベイビーズあたりは
    スゴいなと思って読んでいたけれど、
    このトパーズでグロさに耐えられず読むのをやめた。

    読んだ当時、自分が子供過ぎたのかもと思い、
    後年読み返してみたけどやっぱりグロいだけだった。

  • 友達に読まさせたら吐きそうになってた作品。
    免疫がないとトラウマになる可能性あり。

  • 好き嫌い、はっきり別れそう

  • 強烈な変態文学。エロハンマーで前頭葉強打。

  • £1

  • 女性がこういった仕事をするというのはやっぱり何だか心に傷を負っていたり、
    愛に飢えてるとでも言うのか…
    SEXしてる時だけが誰かに必要とされてる…。
    寂しいようで、強い。
    そんなイメージだ。

    女性は強いな…
    著者は、ドン底からしか見えない微かに光ある人生を…
    『女性の風俗業』
    という媒体を通して言いたいのかなとも思った。


    自分的には後半からの方が面白く感じた。

  • 風俗業界で働く女性を中心に描いた内容。風俗嬢になった理由もいろいろ。興味本位で働く人。金の為に働く人。何か訳有りで働く人。バカ。ただの淫乱。本書の登場人物は大体がただの淫乱。というか頭のネジがぶっ飛び散らかした変態女達。割と女性の生態をエグめに書く村上龍の作品の中で最もエグめな作品でもある。男女の交わりの中で女性は通常時に見せない美しい表情と、その裏にある淫らな部分を少しだけ見せてくれる。このことは人の本性を一部垣間見れる素晴らしい機会で、その絶妙な表情と、まだ奥にある深層心理の層がどのくらい深いものか想像することが一種の興奮材料となる。これを机に肘をつき鼻でもほじりながら書いてみたのではないかと思わせる部分と、風俗嬢について真剣に調べて、その深層心理を理路整然と変態語録を並べてみたという部分。性行為に至ると、ある程度自分をさらけ出していいと思う部分と、興奮時に分泌される物質が右脳と左脳のバランスを少しだけ崩すのだろう。この絶妙なバランスの変化が相手方の興奮を誘うケースと、自らがバカになってバランスを気持ちよい方向にズらしてみるケース。村上龍という人は人間のクソな部分をさらにクソな感じにクソ目線で書きつつも、それを覆うくらいの知的なクソ論理を並べて、彼自身が持つクールでボキャブラリーの豊富さを見せつけられ、結果としてクールで知的な小説家と思わせられてしまうという、回りくどいけど、変態だけれどもかっこいい小説家。本書は普通の小説でもエロ小説でもなく、なんとも言い難い作品。仮にこの小説が大好きっていう女の子がいたら私はその子のことを頭おかしい子と偏見の目でみるでしょうが、変態を変態が主観的に冷静描いたというような本作品。個人的には素敵な作品と思う。

  • [要旨]
    風俗嬢…。高層ホテルの窓ガラスに裸の胸を押しつけ、トパーズの指輪を見つめ、大理石のロビーを彼女たちは行く。そして、都市の光景を、サディズムとマゾヒズムの接点を行き交いながら感じる。この瞬間にも東京と混じり、そして疾走する女たちを村上龍はとらえた。衝撃の大ベストセラー、ついに文庫化。

  • 気持ち悪い

  • 句読点の使い方が好き。

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著者プロフィール

1952年長崎県生まれ。76年に『限りなく透明に近いブルー』(第75回芥川賞受賞)でデビュー。2003年には、514の職業を紹介した『13歳のハローワーク』が125万部を超えるベストセラーに。財政破綻した近未来日本を舞台にした『半島を出よ』(05年)では野間文芸賞を受賞。10年には『歌うクジラ』(毎日芸術賞)を電子書籍として刊行。 近著に『55歳からのハローライフ』、『オールドテロリスト』などがある。16年に『日本の伝統行事 Japanese Traditional Events』を刊行。

「2018年 『収録を終えて、こんなことを考えた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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