人生を救え! (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784043777020

感想・レビュー・書評

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  • 比較的、人間はくだらないことに悩んでるんだなぁと感じてしまった。
    「美人なのにふられる」とか「ネコがいなくなった(しかも他人のネコ)」、「Hもののはんらん」とか。
    相談者はきっと?真剣に悩んでいるんだろうけれど、えええええええって思っちゃう相談もあった。
    町田さんはそれに真剣なのかフザけているのか、という感じで答えている。
    でも、なんだかその回答は、まとまっていて面白くて、しっかり読みたくなっちゃうのさ。はは。
    対談のほうは、つまらなくなって読むのやめました、すいません。

  • 081111(a 081115)
    081202(n 090203)
    081202(n 090210)

  • お台場。ゆりかもめ。
    こういう客観的な視点を身につけたいよ。

  • てきとーすぎる回答なのに、そっかなって思っちゃう

  • 爽快な気分になれる本。
    対話しながら街を歩くという形式が
    いい。

  • 人が抱える悩みを手当たり次第に掘り下げた本ですな。前半は町田康による人生相談。後半は街を歩きながらの対談(雑談)になっておりますな。
    人生相談の部は、回答に困りそうな問いかけに対しても、町田節が爽快に炸裂し非常に読み応えがあり、モノによっては得るものが多いかもしれず、素直に楽しめました。
    んが、後半の対談が、ちと哲学的な会話になっているというか、聞く人の心持によっては頭に入ってこない内容の会話というか、正直ダレました。前半だけで十分だった。にょし。

  • 前半は町田康が答える人生相談。後半は私が敬愛してやまないお2人、町田康といしいしんじの対談。<Br>お悩みにたいする町田康の回答はムチャクチャなようでいて、とっても納得のいく、彼の一貫した心意気を感じるものだった。<Br>後半の対談は、いしいしんじさんが想像していた人と違ってがっかりーだけどこれは本当のいしいさんの姿ではなく、町田康のペースに飲まれてしまっているだけだと信じたい。

  • なんと町田さんに人生相談とは。。ぜんぜん相談の答えになってへん!そこがええねんけど。おもろ。

  • そもそもこの人に人生相談するほうが間違ってます。
    一見もっともらしいことなのに超アナーキーなご意見を教授してくださいます。

    思いっきり笑いたい方はどうぞ

  • 町田康に、相談したい。

著者プロフィール

町田 康(まちだ・こう)
一九六二年大阪府生まれ。作家。九六年、初小説「くっすん大黒」でドゥマゴ文学賞・野間文芸新人賞を受賞。二〇〇〇年「きれぎれ」で芥川賞、〇五年『告白』で谷崎潤一郎賞など受賞多数。

「2022年 『男の愛 たびだちの詩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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