グーグーだって猫である

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 423
レビュー : 66
  • Amazon.co.jp ・マンガ (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048532587

感想・レビュー・書評

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  • フォローしている方のレビューを読んで、図書館で借りた。

    本書は、大分前のものだが、大島さんが初代ネコ「サバ」を亡くして失意のうちから、思いがけず家に迎えたアメショの「グーグー」との日々がエッセー風漫画で描かれている。
    グーグーが2歳前の頃、迷い子猫(三毛)の「ビー」を新たに迎え入れてからの、2猫の距離感や個性もネコあるあるで面白い。

    今時はSNSで色々な方がネコとの暮らしをアップされているが、最初は楽しく観ていても、だんだんと疲れてしまう。
    皆さんがとても大事にされている様子を拝見すると、自分とうちのネコとの関係性はこれでいいのか?と思わされてしまうところがあるからか…。
    その点、本で知る飼い主とネコとの関係性は、適度に余白があり、安心して読める。


    それにしても大島弓子さん、懐かしい。「綿の国星」である。
    それまで読んでいた少女漫画とは違うタッチの絵。
    ファンタジー絵本のような世界。
    あの当時、「日出処の天子」や「エイリアン通り」など白泉社の漫画は、女子校ということもあり皆で貸し借りして、大変お世話になった。
    大島弓子さんの画風とちょっと似ている、清原なつのさんや小椋冬美さんの漫画も読んでたなぁ。

    少女時代にあまりにも漫画を読んでいたせいか、最近はあまり読まなくなってしまった。
    ブクロガーの皆さんの本棚を参考にまた、少し読んでみようかな。
    2020.6.13

  • このマンガ、猫好きにはたまらないです。
    だってページを開けたら、猫・猫・猫・・・。
    猫好きの人なら「あ~、そうなのよね」と共感できるエピソードばかり。

    でもそう猫好きってわけでもない私は、このマンガは買おうかな~、どうしようかな~と結構悩みました。
    そんな私でもちょっぴり笑えてしみじみするマンガでした。

    あ~。
    猫ってこんなときにこんなしぐさをするんだ~。
    こんな行動をとるんだ~。

    そして、このマンガを読んで、私の中の大島弓子さんのイメージが変わりました。
    大島弓子さんって人間嫌いでかなり変わった人だと聞いてたので、わがままな人なんだろうな~と思ってたんです。
    マンガも自分のペースで描きたいときに描いてるイメージがあったので。

    でも、捨てられた猫を飼ったり、ホームレスのおじさんの飼ってた病気の猫をわざわざもらい受けて献身な世話をするなど、本当に優しい人なんだな~と思いました。
    そして、淡々とあるがままを受け入れる人なんだな~と思いました。

    猫の「ごはん」のことを「エサ」と言うことに抵抗を感じる。

    そんな感性の人だったら普段の人間関係には違和感をおぼえることばかりだろうし疲れやすいだろうって思います。
    それとも猫好きな人は皆そういう感覚なのかな?

    それにしても、グーグーって可愛い~♪
    アメリカンショートヘアーの猫ですが、体に蛇のとぐろみたいな模様があって顔がまん丸なんです。
    そして次々新しい猫ちゃんが増えてってもフレンドリー♪

    猫好きさんはぜひ読んでみてください♪

  • 当たり前の事だけど、人と人の間には
    見えや意地や虚勢など、パーンと貼られるシールドがあって、
    時々カツンカツンと痛いけど、
    人とペットの間には、全くそれがないんだなぁ~

    信頼するものとされるもの。
    お互い大好きと愛情の他には何にも無い。
    人と人も、こんな関係であれたらいいのに。

    穂村弘さんが好きで読んでいた、と知って手にとってみましたが、
    猫との生活を通して見る著者の世界が、
    なんか深くて明るくて興味深かった。

    他の作品も読んでみたい。

  • かわいい。
    お兄ちゃんな顔してるグーグーがかわいいです。
    こういうマンガを読むと
    ペットの居る生活っていいなぁと思いますね^^
    飼うならやっぱりジャンガリアンハムスターをもう1度!と
    思うけども。

  • 「good good」と書いて「グーグー」と読む猫の名前良いな

  • 2017.0821読了。図書館で借りた。

    短編マンガ。読みやすい。

    うちには犬がいるのだけど、共感できます。

    うちの子にもごはんをあげなければ!

  • 猫のグーグーと作者の生活
    15.07.22 新規up

    1-03巻 続

  • (2015.01.14読了)(2015.01.12拝借)
    大島さんの飼い猫に関するエッセイです。
    飼い猫のサバが亡くなったのは、1995年10月6日とのことです。
    その後ペットショップで出会ったグーグーを飼いはじめます。
    ネコ好きには、結構楽しめる本だと思います。もし猫を飼っているのなら、同じでうなずけるところもあれば、そういう猫もあるんだと、感心するところもあるでしょう。
    うちのかみさんもネコ好きで、猫を飼っています。飼いはじめるときは、全部自分で面倒見るからと見えを切るのですが、いつの間にか僕も巻き込まれてあれこれと猫の相手をさせられています。現在三匹いますが、ネコにはそれぞれ個性があり、皆同じというわけではありません。
    この本でも、グーグーの後に、野良猫のビーがやってきます。二匹のあれこれが述べられています。
    28回目のところで、大島さんの手術の話が出てきます。一カ月入院するために猫の世話をお願いすることになります。生き物なので、誰か世話をする人が必要です。
    手術が失敗して、死んでしまうことも考えて、遺書まで書いたとか。

    (「MARC」データベースより)amazon
    その日、ペットショップの隅のケージでウトウトしていたひときわ小さく元気のない子猫-それがグーグーでした。『ヤングロゼ』『本の旅人』に掲載されたコミック・エッセイ。

  • 漫画。猫。生活。別れ。出会い。

  • 長く大島漫画ファンですが、この作品に手を出す気にはなかなかなれませんでした。やっとやっと1巻だけ読んだ今、やはり予感の通りでした。 サバはミューズだったのだ(サバ以前もサバ以降も全部好きですが

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著者プロフィール

栃木県生まれ。短大在学中に『ポーラの涙』でデビュー。昭和53年より「月刊ララ」に掲載された『綿の国星』は、独特の豊かな感性で描かれ、大きな反響を呼ぶ。『ミモザ館でつかまえて』『夏のおわりのト短調』『パスカルの群』など著書多数。

「2011年 『グーグーだって猫である6』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大島弓子の作品

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