アジアンタムブルー

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 666
感想 : 122
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048734103

感想・レビュー・書評

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  • 電車の中で読んでたら「あちゃ!」っていう部分も結構あったんですけど、きれいなお話でした。
    いつかニースに行ってみたいな。

  • こんな繊細さはすきじゃない。共感もできない。おもしろくない。

  • 最後に主人公が前向きになれてよかったと思いました。すごく愛し、愛されて、静かに亡くなった葉子がうらやましいです。

  • 切ない部分よりもなぜか万引きシーンが脳裏に焼きついてる?

  • もし治る見込みのない病魔に冒されたら葉子のように死にたいと思う。でも担当医がこういうことを許す事はないと思う。あまりに現実ばなれしているかな。でもそのことをさしひいてもこの本はよかったかな。最後は前向きになれる。

  • どうも家にある、葉がちりちりになりかけているのがアジアンタム(シダ科の観葉植物)らしい、ということで気になる本。恋人が死を宣告されて。。という話。

  • 「それは、この不確かな人生において、彼女がはっきりと認識しこだわり続けた水溜りのように、たとえ小さくとも確かな言葉だったのではないかと思うのです。」

  • 昨年映画化されたが原作には遠く及ばず。
    葉子のセリフは文字で綴られてこそ生きる。

  • 『パイロットフィッシュ』の続編。といっても時代は遡るんだけど。
    とてつもない恋愛小説。
    やっぱり大崎さんの小説は綺麗だ。

  • 主人公の職業等、設定の特殊さが興味を惹かれる作品です。屋上の煙草は気持いいのか、少し試してみたくなりました。

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著者プロフィール

1957年、札幌市生まれ。大学卒業後、日本将棋連盟に入り、「将棋世界」編集長などを務める。2000年、『聖の青春』で新潮学芸賞、翌年、『将棋の子』で講談社ノンフィクション賞を受賞。さらには、初めての小説作品となる『パイロットフィッシュ』で吉川英治文学新人賞を受賞。

「2019年 『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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